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200810
Something About You('81)
- 2008-10-31 (Fri)
- Soul
![]() | サムシング・アバウト・ユー(紙ジャケット仕様) (2008/09/24) アンジェラ・ボフィル 商品詳細を見る |
アンジェラ・ボフィルがGRPレコードからアリスタに移籍し、ナラダ・マイケル・ウォルデンをプロデューサーに迎え制作された1981年作品。ジャズ/フュージョンのフィールドからポップ・フィールドにシフトしてきた作品で、ナラダ・マイケル・ウォルデンの初期プロデュースの中では群を抜く出来映え。
特にフリーソウルにも取り上げられたメロウ・ダンサー"Only Love"、80'sアーバン・ダンサー"Something About You"やスティールドラムの音色がトロピカル・ムードを醸し出すアーバン・メロウ・チューン"Tropical Love"等、タワー・オブ・パワーのホーン・セクションとパトリック・カウリーのシンセがシャープな印象を残すトラックと、アンジーのキュートで瑞々しい歌声は、ポップで華やかな80年代の幕開けを感じさせ、バックもアール・クルーら、ジャズ・フュージョン系の豪華ミュージシャンも数多く参加。
スタンダードな立ち位置の歌手をポップフィールドに引き込み、上手く料理する手腕はナラダ・マイケル・ウォルデンならでは。
1.サムシング・アバウト・ユー
2.優しく伝えて
3.愛はオン・アンド・オン
4.トロピカル・ラヴ
5.気づかぬ貴方
6.オンリー・ラヴ
7.ホールディング・アウト・フォー・ラヴ
8.ストップ・ルック・リッスン
9.アイ・ドウ・ラヴ・ユー
10.スリー・ビラインド・マイス
11.別離(わかれ)のとき
12.ネヴァー・ワナ・ビー・ウィズアウト・ユア・ラヴ (Bonus Tracks)
13.ホールディン・アウト・フォー・ラヴ (スペイン語ヴァージョン) (Bonus Tracks)
14.ラヴ・ライト (Bonus Tracks)
15.リズム・オブ・ユア・マインド (Bonus Tracks)
3-way mirror('78)
- 2008-10-30 (Thu)
- AOR
![]() | 三面鏡(紙ジャケット仕様) (2006/11/22) リヴィングストン・テイラー 商品詳細を見る |
ジェームス・テイラーの実弟としても有名なSSW、リビングストン・テイラーの78年にリリースされたソフト&メロウなAOR作品。
プロデューサーにニック・デカロを迎え、ストリングスのアレンジ等も彼が担当、バックもデヴィット・ハンゲイト、リー・リトナーなどを迎え、全編にわたってウォームなAORを展開しています。
必ず頭にJTの実弟と書かれてしまうのが悲しい所だけれど、本人は腐る事もなく、マイペースな作品を作り続けているのはさすがだと思う。
全部のリリース作品を聞いたわけではないけれども、個人的にはこの作品が一番好き。特に4曲目がイイ。
一時期、バークレー音楽学院の講師など務めて、現場を離れていたようですが、2005年に復帰しても、そのウォームでメロウなトーンは健在な所を見せています。
ちなみにそのジャケットは年を取ったリビングストン・テイラーのアップなんだけれども、イイ年の取り方をしているようで、うらやましくもあり、憧れでもある。
1. GOING ROUND ONE MORE TIME
2. L.A. SERENADE
3. GONNA HAVE A GOOD TIME
4. TRAIN OFF THE TRACK
5. I WILL BE IN LOVE WITH YOU
6. NO THANK YOU SKYCAP
7. I'LL COME RUNNING
8. LIVING WITHOUT YOU
9. SOUTHERN KIDS
10. HOW MUCH YOUR SWEET LOVE MEANS TO ME
Waiting For the Rain('78)
- 2008-10-28 (Tue)
- AOR
![]() | ウェイティング・フォー・ザ・レイン(紙ジャケット仕様) (2008/07/04) ジェイムス・ヴィンセント 商品詳細を見る |
元アズテカのギタリストが78年に発表したファンキー&メロウな1枚。
ギタープレイがウエス・モンゴメリー風といわれているけど、そんな事はなく、どちらかと言えばエイドリアン・ガーヴィッツの方がプレイや音質が近い。
特に6曲目の西海岸メロウネスが絶妙で、このアルバムでは前半はフュージョンぽく、後半がヴォーカルをフューチャーしたメロウ・フローターが多く聞き応えがある。
バックも手堅くルーファスのロン・スタッカートや、グレイトフル・デッド関係のキング・フィッシュのスティーヴ・エヴァンス、それとシー・ウインド・ホーンズなど。
発売当時、なかなか評価は得られなかったようで、日本の好事家のなかでもここら辺のアーティストまで辿りついたのは極少数らしい。それくらいマイナーな作品なんだが、日本の70年代後半から80年代の音楽シーンの音にとても似ているのは、決して偶然ではないような気がする。
01. What Does It Profit a Man?
02. Resistance
03. Etude#20
04. Daniel , Daniel
05. People Of The World
06. How Can I Thank You Enough
07. Soon Comes The Son
08. Waiting For The Rain
09. The Seventh Day
10. Babylon Is Fallen
Jacket Watch
- 2008-10-27 (Mon)
- web
Is having wonderful time('75)
- 2008-10-24 (Fri)
- Rock
![]() | Is Having a Wonderful Time (2008/07/15) Geoff Muldaur 商品詳細を見る |
ジェフ・マルダーの、プレステージからのファースト・アルバムからジム・クウェスキン・ジャグ・バンドを経てジェフ・アンド・マリア、ベター・ディズへて制作された75年リリースのファーストソロアルバム。
フォーク、ジャズ、ブルースといったオールド・アメリカン・ルーツ・ミュージックをジェフ流にミックスしたアルバム。そのバックを支えるメンツも実力者揃いで盟友エイモス・ギャレットはもちろん、コーネル・デュプリー(g)、バーナード・パーディー(Dr)、ロン・カーター(b)、ジェームス・ブッカー(org)などホーンセクションも加えた音は極上のグッド・タイム・ミュージック。
ラストのボビー・チャールズ作の「Tennessee Blues」は、ジェフとリチャード・トンプソンのギターにマリア&ジェニー・マルダーがヴォーカルで加わっただけのシンプルな演奏ながら、美しい演奏を聴かせてくれている。
この曲だけでも必聴。
1. Livin' in the Sunlight (Lovin' in the Moonlight)
2. Gee Baby, Ain't I Good to You
3. 99 1/2
4. I Want to Be a Sailor/Why Should I Love You
5. Higher & Higher
6. Wondering Why
7. Jailbird Love Song
8. High Blood Pressure
9. Tennessee Blues
道はつづく('06)
- 2008-10-23 (Thu)
- SSW
![]() | 道はつづく (2006/08/30) ハンバート ハンバート 商品詳細を見る |
売れて欲しいし、色んな人に聞いてもらいたい、でもビッグネームにはなって欲しくない。そんな気持ちにさせてくれる数少ない日本のアーティスト。
マーケティングやらビジネス戦略なんかとは全く無縁な音楽で、どの曲も派手さないが、シンプルで力強く、佐野遊穂の歌と佐藤良成のアコースティックギターが淡い色彩で独特の世界を作っている。
うーん、ここは「叙情味を感じさせる比類なきクオリティーの楽曲。 透明感・存在感のある佐野遊穂のヴォーカルが・・・」とか書いた方がいいのかな。でも、そうゆうのは似合わない。強いていうなら「木目の音楽」。普段割とエレクトリカルな音楽ばかり聞いてると、こういう木を感じさせてくれる音楽は堪えるし、ずっと聞き流していても疲れない。
そして音楽的には一言で言えばグットタイム・ミュージック。それに60〜70年代の日本やアメリカのフォークやSSW、童謡それとアイリッシュトラッドなんかの要素を感じさせ、一筋縄ではいかない音楽性。
初めて聞いたとき、高田渡の1stアルバムを聴いた時の事を思い出した。
01. 願い
02. 林檎
03. 1時間
04. もったいないけど
05. 合奏は楽しい
06. 怪物
07. 日が落ちるまで
08. 今晩はお月さん
09. おかえりなさい
10. この街
11. 長いこと待っていたんだ
メッセージ / ハンバート ハンバート
Pulse('85)
- 2008-10-21 (Tue)
- Funk
![]() | パルス(紙ジャケット仕様) (2008/09/24) グレッグ・フィリンゲインズ 商品詳細を見る |
クラプトンのバックや、TOTOの正式メンバーとなったと言った方が知っている方が多いんじゃないかと思う、グレッグ・フィリンゲインズの85年にリリースされた2ndアルバム。今回初のCD化。
バック・ミュージシャンとして有能な人で、上記のアーティスト以外にクインシー・ジョーンズやスティービー・ワンダー、ドナルド・フェイゲン、ジョージ・ベンソンなど数えればきりがない程。
そして、この"Pulse"ですが、1曲目にYMOのカバーの「ビハインド・ザ・マスク」を取り上げていて、エリック・クラプトンも86年のアルバム「August」でも取り上げていますが、決して偶然ではなく、グレッグ・フィリンゲインズの影響もあったと思う。この曲実はマイケル・ジャクソンの「スリラー」での収録候補の曲だったらしく、残念ながら収録されずにプロデューサーのクインシー・ジョーンズ経由でグレッグの元にやってきたようです。(歌詞はマイケル・ジャクソン!)
それと、このアルバムの目玉だと思われるドナルド・フェイゲンが制作した6曲目。この曲はAORのコンピなんかでも収録されていたので聞き覚えがある人もいるだろう名曲。本家よりAORしていて、歌い方も何となくフェイゲン調。
バックミュージシャンも豪華で、ポインター・シスターズ、ペイジス、カルロス・ベガ、マイケル・ブレッカー、ジョン・ロビンソン、ジェリー・ヘイ、ネーザン・イースト、ロビー・ネビル(!)なんかが参加していて、そんなに歌が上手い人ではないけれども、曲は粒ぞろいでAOR〜アーバン・サウンド好きにはオススメできる内容。
1. Behind The Mask
2. Won’t Be Long Now
3. Playin’ With Fire
4. I Have Dreamed
5. Come As You Are
6. Lazy Nina
7. Signals
8. Countdown To Love
9. Shake It
The music('82)
- 2008-10-20 (Mon)
- Soul
![]() | ザ・ミュージック (2002/11/27) シェリー・ブラウン 商品詳細を見る |
AOR方面での評価も高い82年のアルバム。一応ソウルという表記はしてますが、80年初頭らしいハイファイな音像は完全にAOR。そして参加ミュージシャンも豪華でスティービーワンダー、シリータ、パトリース・ラッシェン、リー・リトナーらがバックアップしています。
アコースティックなイメージが強い彼女ですが、このアルバムでは80'sアーバン・グルーヴを見事にこなしており、1曲目なんかは全編にヴォコーダーなんか使っていて、意外とダンサンブル。
しかし、このアルバムのベスト・トラックはメロウな4曲目「Got To Get Away」。この曲はサバービアなんかにも取り上げられていたけれど、音は完璧なアーバン・メロウ。アルバムの後半になるとその傾向が強くなり、同系列の、特に7,8曲目が素晴らしいメロウ・フローターに仕上がっています。
前作「Straight Ahead」('81)も素晴らしく、こちらはプロデューサーのリチャード・ランドルフ(ミリー・リパートンの旦那)と作り上げたアコースティック・グルーヴが素晴らしい。
01. HAPPY MUSIC
02. FEELIN' CRAZY
03. TONIGHT
04. GOT TO GET AWAY
05. LOVE ONLY KNOWS
06. FEELS SO GOOD
07. CAN'T LIVE WITHOUT LOVE
08. THAT'S THE WAY TO BE
09. ON MY WAY HOME
Paul Butterfield's Better Days('73)
- 2008-10-17 (Fri)
- Rock
![]() | Better Days (1991/03/26) The Paul Butterfield Blues Band 商品詳細を見る |
ウッドストックに拠点を移したポール・バターフィールドがジェフ・マルダー(vo.key.g)、エイモス・ギャレット(g)、ロニー・バロン(key)、ビリー・リッチ(b)、クリストファー・パーカー(dr)と結成した、ベターデイズの73年にリリースされた1stアルバム。
1曲目からのロバート・ジョンソンのカバーでひたすらブルージーなエイモス・ギャレットのギター、ロニー・バロンのオルガン、ポールバター・フィールドのハープ・ソロが炸裂してるけれど、それ以上の聴き所はパーシー・メイフィールドの名曲の2曲目をはじめ、個人的に、このアルバムのベストトラックだと思う、大好きなボビー・チャールズ作品のカントリーバラードの4曲目、ゼムもカヴァーしているビッグ・ジョー・ウィリアムス作品の5曲目、このアルバム唯一のアップナンバーで、無類のグルーヴ感が味わえる9曲目なんかが聞き物だと思う。
もちろん、メインはポール・バター・フィールドのブルース・ハープだけれども、このアルバムの最大の聞き所は珍しくアルバム全編で聞けるエイモス・ギャレットのブルージーでトリッキーなギターと、ジェフ・マルダーの壮絶なまでの情感溢れるヴォーカルなんじゃないかなと思う。
緩いソウルや、タイトなファンクもいいけれども、たまにはこういうブルージーな作品も大音量で聞くと気持ちイイ。
1. New Walkin' Blues
2. Please Send Me Someone to Love
3. Broke My Baby's Heart
4. Done a Lot of Wrong Things
5. Baby Please Don't Go
6. Buried Alive in the Blues
7. Rule the Road
8. Nobody's Fault But Mine
9. Highway 28
The Way I See It('08)
- 2008-10-16 (Thu)
- Soul
![]() | The Way I See It (2008/09/16) Raphael Saadiq 商品詳細を見る |
元トニーズのラファエル・サーディクの久々の新作。トニーズ時代からの60〜70年代ソウルへの情景は半端無く、その最たる作品がトニーズの3枚目「Son Of Soul」で見事に90年代ソウルとして新しい息吹となって僕らを驚かせ、そして虜にした。
そんな記憶が10年ほど前。そして2008年の現在に聞くラファエルの新作は、サンプリングを使わず、殆どの楽器を自分でこなし、と。。。ここまでなら前作やソロデビュー作もそんな感じだったけれども、ここで明確に違うのはもっと狭い(対象を絞った)意味でのソウル・ミュージックを聴かせてくれている事。
そのたたずまいは、ニューソウル時代以前の、絶頂期のスモーキー・ロビンソン、やマービン・ゲイを思わせ、音もエヴァーグリーンな臭い立ちこめるモータウン・サウンドやノーザン・のソウルを思わせる作品。その意気込みはノーザン・ソウルの重鎮のポール・ライザーをストリング・アレンジャーとして何曲か迎え入れている事にも現れていると思う。
きっとこの音がラファエルの全く、フィルターの掛かっていない素の音楽性なんだと思う。ニューソウル以降の音も飽きられてきた事だし、ここら辺の60年代後期辺りの音は余り取り上げてはもらえてこなかったと思うので(特に60年代のマービンやアイズレーズ、フォートップスなんか)再評価の動きに繋がるんじゃないかな。ノーマン・ホイットフィールド(享年65歳)も亡くなってしまったし。
全曲駄作なし。傑作。
1. Sure Hope You Mean It
2. 100 Yard Dash
3. Keep Marchin'
4. Big Easy
5. Just One Kiss featuring Joss Stone
6. Love That Girl
7. Calling
8. Staying In Love
9. Oh Girl
10. Let's Take A Walk
11. Never Give You Up featuring Stevie Wonder and CJ Hilton
12. Sometimes
13. Oh Girl featuring Jay-Z
Laura Allan('78)
- 2008-10-14 (Tue)
- SSW
![]() | Laura Allan (2002/07/03) ローラ・アラン 商品詳細を見る |
ジャクソン・ブラウンをも虜にした西海岸のウィンディ・レディ、ローラ・アランの1978年にリリースされたデビューアルバム。CSN&Yのデビッド・クロスビーの紹介で世に出たようで、SSW系でアコースティックでありながらソウル・フィーリングあふれる歌声を西海岸の一流ミュージシャンによる現代的な洒落たアレンジを施され輝きを放つ1枚。
1曲目のフォーキー・ソウル「OPENING UP TO YOU」から”裏ヴァレリー・カーター”とも呼ばれる、その歌声が響き渡ります。で、2,3年前にCD化された際にボーナストラックとして未発表セッション10曲を収録。こちらもすごく出来がいい。
バック・ミュージシャンとしてジェフ・ポーカロ、デヴィッド・グリスマン、ビル・ペイン(リトルフィート)、ワディ・ワクテル、チャック・レイニー、ヴァレリー・カーター(本人が参加してるなんて!)、ビル・チャンプリンと蒼々たるメンバーがクレジットされていて、特に普通おまけ程度にしか考えられていないボーナストラックの出来の良さに当時のミュージシャン・シップの高さを感じます。
このアルバムでは彼女自身も多彩な楽器を演奏していて、特にダルシマーの個性的でありながら涼しげな音色は、このアルバムの彩りに花を添えています。
1. Opening Up to You
2. Slip and Slide
3. Come As You Are
4. Hole in My Bucket
5. One Way Ticket
6. So Fine
7. Love Can Be
8. Promises
9. Yes I Do
10. Sunny Day
11. Stairway
12. Looking for the Right One
13. Looking at You
14. Sweet Lovemaker
15. Radio
16. Back Door
17. Gather Together
18. Love Can Be
19. Slip and Slide
20. Looking for the Right One
21. Stairway
central line('81)
- 2008-10-13 (Mon)
- Funk
![]() | セントラル・ライン (2008/08/20) セントラル・ライン 商品詳細を見る |
ロンドンで結成されたファンク・グループ"CENTRAL LINE"の81年のアルバム。メンバーはリントン・ベックルズ、カーメル・ハインズ、リプソン・フランシス、ヘンリー・デフォー。
やはり、このグループのイメージは「Walking Into Sunshine」。このパーティー・チューンをパラダイス・ガレージのLarry Levanがリミックスを担当しクラブでヒットするなどフロア先行で注目を集めますが、もう1枚のアルバム(こちらも好盤)を残し消滅してしまいます。
このアルバムは1曲目だけが注目されがちだけれど、ファンキー・チューンの3曲目や、ライトな感覚が光るUKFunkな出来の5曲目、それと意外と出来のいいバラードの7曲目など、アルバムとしてもまとまっています。
メンバーのカーメル・ハインズは後にスタイル・カウンシルに加入、その後セッション・マンとして活躍し、ソロとしても素晴らしい作品を残しています。
1.WALKING INTO SUNSHINE
2.I NEED YOUR LOVE
3.BREAKING POINT
4.DON'T TELL ME
5.THAT'S NO WAY TO TREAT MY LOVE
6.SHAKE IT UP
7.GOODBYE
Naughty('80)
- 2008-10-10 (Fri)
- Soul
![]() | Naughty (1998/06/02) Chaka Khan 商品詳細を見る |
80年にリリースされた2nd。意外と見過ごされがちな1枚だけれども、デジタル機器を多用せず、ハイラム・ブロック、アンソニー・ジャクソンやブレッカー・ブラザーズ、ルーサー・ヴァンドロス、スティーヴ・フェローンらNY系腕利きミュージシャン達が脇を固める、生々しいグルーヴが生きている1枚。やはりチャカはこのノリが一番相性がいい。
特にアシュフォード&シンプソンの1曲目、ディオンヌ・ワーウィックの3曲目、ナイス・ミディアムの4曲目、フェローンのドラムがグルーヴィーな5曲目、それと、ダンス・クラシックの9曲目と聞き物が多い。それと4曲目からの流れが素晴らしく、ぜひともCDで堪能してもらいたい。
次作の「What Cha' Gonna Do for Me」や「I Feel For You」なんかよりもより断然チャカらしく、出来もイイ。
ジャム&ルイスと組んだ新作も良かったけれども、やはりチャカは直球勝負の方がよく似合う。
1. Clouds
2. Get Ready, Get Set
3. Move Me No Mountain
4. Nothing's Gonna Take You Away
5. So Naughty
6. Too Much Love
7. All Night's All Right
8. What You Did
9. Papillon [aka Hot Butterfly]
10. Our Love's In Danger
naked songs('73)
- 2008-10-09 (Thu)
- Rock
![]() | 赤心の歌 (2005/09/21) アル・クーパー 商品詳細を見る |
72年作品。ソロで6作目に当たるこのアルバムは、アトランタ・リズム・セクションをバックにレコーディングされ高い評価を得ていて、最近だとフリーソウルなんかにも取り上げられ、一躍アル・クーパーの日本での評価を上げた1枚。
元々コンポーザーやプロデューサーとしての評価が高く、(特にスーパーセッションシリーズやブラッド・スエット&ティアーズやレイナード・スキナードのプロデュースなど)色んな楽器を弾きこなす(主に鍵盤)マルチプレーヤーとしての知名度の方が高い人。
そんな彼の6枚目だけれども、もともとブルージーでファンキーな持ち味が特徴的な彼のソロワークの中では、一番聞きやすく、ブルー・アイド・ソウル的なベクトルを持つ作品。特に数年前はイヤって程聞かされたクインシー・ジョーンズの娘に捧げられた名曲の3曲目や6曲目、それとゴスペル・フィーリングが冴える1曲目なんかは今の時代でも十分聴き応えのある楽曲。ここら辺の感覚はトッド・ラングレンなんかとも通じる感覚かもしれない。
今だに現役で、数年前には新譜もリリースしています。
1. BE YOURSELF BE REAL
2. AS THE YEARS GO PASSING BY
3. Jolie
4. BLIND BABY
5. BEEN AND GONE
6. SAM STONE
7. PEACOCK LADY
8. TOUCH THE HEM OF HIS GARMENT
9. WHERE WERE YOU WHEN I NEEDED YOU
10.UNREQUITED
never look back('08)
- 2008-10-07 (Tue)
- Soul
![]() | Never Look Back (2007/06/05) Ebony Alleyne 商品詳細を見る |
08年にExpantionよりリリースされた英国女性シンガー。こんな音を2008年に聞けるとは思わなかった。
ほんのり漂うフィリーやノーザン・ソウルの香りがソウル好きの心をくすぐる1枚。すこしくぐもっているが伸びのある声質も雰囲気がありサウンドに合っていて、特にストリングスのアレンジが素晴らしく、70年代ソウルが好きな人にはたまらないんじゃないかな。
フィリー風味の1曲目やアーバン・ミッドの2曲目、南部の雰囲気が漂う5曲目、ディオンヌ・ワーウィックを思わせる7曲目なんかが出来が良く、懐かしいが、古さをあまり感じさせない作りが秀逸。
このエボニー・アライン実は2002年にSonyよりデビューの話があり、これからと言うときにご破算になってしまったらしい。苦節5年。もし順調にデビューできたら、シーンの動きも変わっていたかもね。
恐るべしUKソウル。
1. You Caught Me Off Guard
2. Second Look
3. Walk Away And Never Look Back
4. My Man
5. Know Your Way
6. Hello Stranger
7. Looking Over My Shoulder
8. No More Time
9. Every Lonely Street
10. In Love With A Stranger
11. Merry Go Round
12. All For Nothing
13. Love Is Not A Game
14. Tell Me The Secret
The Finer Things In Life('87)
- 2008-10-06 (Mon)
- Soul
![]() | ザ・ファイナー・シングス・イン・ライフ (2008/08/06) チャック・スタンリー 商品詳細を見る |
87年にRUN DMCやPublic Enemy、LL COOL Jを要するDefJamよりリリースされたアルバム。
プロデュースはVincet Bell&Russel Simons。やはり当時同時期にデビューしたアリソン・ウイリアムズと同系列でHipHopレーベルからの歌えるシンガーのデビュー作。
そのアリソン・ウイリアムズとはお互いのアルバムでも客演していて、このアルバムにも参加しています。内容はコンチネンタル・フォーの力強いカバーの6曲目にいきがちだけれど、ミディアム〜スローの出来が良く、特に4、5、8曲目がイイ。そんなに魅力のあるシンガーではないがチャック・スタンリーの良さが上手く出てると思う。
それとアリソン・ウイリアムズとのデュエットの10曲目のスローも文句のない出来。しかしアップの方はと言うとあまり良い曲はなく(アップ曲自体少ない)時代を感じてしまう。
このアルバムは最近「SOUL MASTERPIECE VOL. 1」にてCDでリイシューされてたけど、アナログ自体は千円以下で買えるモノ。でもCDは数が少なかったらしくオークションなんかでは結構な値をつけていたみたい。
わからんもんだね。
1.The Finer Things In Life
2.Jammin' To The Bells
3.My All And All
4.Real Soon
5.When It All Falls Down
6.Day By Day
7.Love Toy
8.Never Gonna Let You Go
9.Burning Up
10.Make You Mine Tonight
Crazy('85)
- 2008-10-03 (Fri)
- Funk
![]() | クレイジー (2008/06/18) カラーブラインド 商品詳細を見る |
デイトンのラーニ・ハリスをプロデューサーに迎え、Sun〜デイトンの重要人物ショーン・サンドリッジも参加している、カラー・ブラインドの唯一の作品である85年制作のミニ・アルバム。
デイトンのサウンドを継承しながらも、さらにエレクトリカルなファンクを目指していたようで、よりNY路線な4曲目や、跳ね気味のビートがカッコイイ1,2曲目なんかがカッコイイ。デイトンぽい3曲目なんかもイイ。それと唯一のスローでもある5曲目の出来も文句ない。
しかし残念ながら、ここら辺の年代(85年)を境にデイトンや、ラーニ・ハリスの名前はシーンから聞こえなくなってくる。
1.JUST LIKE IN THE MOVIES
2.ON MY RADIO
3.COME SEE THE BAND
4.CRAZY
5.THE BEST IN ME
I'll Do My Best('82)
- 2008-10-02 (Thu)
- Funk
![]() | I'll Do My Best (1995/05/16) The Ritchie Family 商品詳細を見る |
70年代のディスコーブームの際にはスリーディグリーズやヴィレッジ・ピープルなんかと一括りにされることが多くB級の匂い立ち込める彼女達ですが、実は80年代に入り大幅にイメージチェンジを計り(フロントの女の子達も誰1人初期のメンバーは残ってはいない)プロデューサーにCHANGEの頭脳ともいえるJACQUES FRED PETRUSを迎え入れ、極上の80'sアーバンファンクを作り上げた82年のアルバム。
このアルバムは最近FinnessからCD化されたものだけれど、全くのノーマークだった。特にダンサーの1曲目や3曲目、それとミディアムの3曲目、4曲目の出来が特に素晴らしく、NYサウンドファンにはたまらないであろう内容に仕上がっています。
82年と言えばChangeの絶頂期でもあり、そこでのノウハウがこのアルバムに生かされ、このサウンドを作っているんじゃないかな。
しかし、名前と昔のイメージでずいぶん損をしているアルバムであることは確かかもしれない。
1. I'll Do My Best (For You Baby)
2. This Love's On Me
3. One and Only
4. You Can Always Count On Me
5. Walk With Me
6. Alright On The Night
7. Tonight I Need To Have Your Love
8. You've Got Me Dancin'
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