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200809

TOTAL CONTRAST('85)

  • 2008-09-30 (Tue)
  • Funk
Total ContrastTotal Contrast
(2008/09/22)
Total Contrast

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長らくCDはウン万超えのレア盤だった、好曲アーバン・ダンサー満載の80'sUKソウルの名盤が再発。

DELROY MURRAYとROBIN ACHAMPONGによるユニットで、当時のエレクトリカルなファンクを展開していて、シングルカットされヒットした「Hit And Run」「Takes A Little Time」のダンサーや、メロウな「Sunshine」、それと個人的に大好きなミッド・ダンサー「What You Gonna Do About It」などダンサー系に良曲が多い。それと今回もボートラが多数収録されていて、ビートを強力にした12inch Verの「What You Gonna Do About It」は結構うれしいかも。

それとエンジニアの名前に、Simpley Redやボーイ・ジョージなんかも手がけていたJohn Gallenなんて名前なんかもある。

YouTubeにPVなんてあったり。。。

Takes A Little Time


Hit And Run


1. Hit And Run
2. The River
3. Where Is Love?
4. How Many Reasons
5. Takes A Little Time
6. What You Gonna Do About It
7. Sunshine
8. Entangled
9. Takes A Little Time (Vocal) (US Remix)
10. Be With You Tonight (TCR1 - 12 inch / A-side)
11. What You Gonna Do About It (Dance Remix by Timmy Regisford)
12. I'm Still Waiting
13. Dub A Little While

REVELATION('82)

  • 2008-09-29 (Mon)
  • Soul
4988044570108.jpg REVELATION / REVELATION

Handshakeでの2枚目、通算5作目の82年作。EARTH WIND & FIRE のアレンジでおなじみのTOM TOM 84がプロデュース。

メンバーは実力者揃いで、ベテランのフィル・バロウやベニー・ディッグスに加え、モリス・グレイ、ケヴィン・オーウェンス。特にケヴィン・オーウェンスはレイ、グッドマン&ブラウンでの活躍もあるので知ってる人も多いと思う。

サウンド面も強力なメンツを揃えており、主なところだと元アベレイジ・ホワイト・バンドのスティーブ・フェローン(Dr)、ヨギ・ホートン(Dr)、ネイザン・イースト(b)、フィリップ・ウー(Key)、バーニー・ウォーレル(Key)、カルロス・リオス(G)にドク・パウエル(G)、バッキング・ヴォーカルにはタワサにノーマ・ジーン・ライトとNY〜LA系の一流どころが固めています。

これだけのメンツを揃えて悪かろうはずが無く、LA〜シカゴ〜NYを経由した鉄壁の80'sアーバン・サウンドを奏でています。まさに捨て曲なし。

ここまで素晴らしい作品を作ってメジャーになりきれなかったのは、やはり個性的で強力なシンガーがいなかったからかもしれない。個人個人は十分な実力があるんだけどね。

01 HOLDIN'ON
02 WITHOUT LOVE
03 I'M NOT GIMIN'YOU UP
04 SINCE I FELL FOR YOU
05 CELEBRATE
06 YOU ARE MY CHOICE
07 CAUGHT IN THE MIDDLE
08 IT'S THAT TIME
09 SHOUT FOR JOY
10 I NEVER FORGET YOUR EYES
11 YOU ARE MY CHOICE

First Flight('82)

  • 2008-09-26 (Fri)
  • Soul
First FlightFirst Flight
(2003/03/17)
Crystal Winds

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80年にリリースされたシカゴのグループという以外は詳細不明。内容はジャジーでルーズな雰囲気だが、それが彼らの魅力に繋がっている。サウンド面は80’アーバン・メロウ路線を目指してはいるが、ソウル的なメロウさではなく、どことなくフュージョンやジャズ的なメロウさを持ち、シカゴ・ソウル伝統のくぐもった音質が独特の雰囲気を醸し出している。

ストリングスとホーンのアレンジはカートムなどで手腕を発揮していたリッチ・テューホ。てかこのくらいの人しか名前がわからなかった。

メロウな1曲目、ファンキーなアーバンソウルの2曲目、メロウダンサーの6曲目なんかは聞き物だと思う。

1. So Sad
2. Love Ain't Easy
3. Love Ain't Easy Ii
4. Signs Of Winters Time
5. It's A Wondrous Thing
6. Lover's Holiday
7. Signs Of Winters Time
8. Funk Ain't Easy

I'd Rather Be MySelf('86)

  • 2008-09-25 (Thu)
  • Soul
9779_s.jpg I'd Rather Be MySelf / EBO

86年に制作された、テディ・ペンダーグラスの後釜としてハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツでリード・ヴォーカルを担ったデヴィット・イーボの唯一のソロ・アルバム。最近CD化されたようです。

ニューヨークのマイナー・レーベルからリリースした唯一のソロ・アルバムがこの「I'D RATHER BE BY MYSELF」。86年作という時代を反映した80'sアーバン・サウンドに、テディのばりのバリトン・ヴォイスが冴えるイーボのソウル・ファンには知られた隠れた名作。

残念な事にこの1枚で消えてしまいましたが、テディの後釜を張っただけあってシンガーとしての力量は申し分なく、1曲目の親バカ炸裂のスローや同じタイプの8曲「Can You Forgive Me」なんかは気持ちよく聞かせてくれる。もちろんアップも炸裂していますが、やはり彼のパラディアーとしての持ち味はスロー・ナンバーに限る。

1. I'd Rather Be By Myself
2. Somebody
3. For The First Time
4. Party Night
5. Count The Days
6. Always And Forever
7. Prime Time
8. Can You Forgive Me

Blue River('72)

  • 2008-09-23 (Tue)
  • SSW
Blue RiverBlue River
(1999/07/01)
ERIC ANDERSEN

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72年にリリースされた、彼の代表作。SSW/folk系の名盤に数えられる事の多いアルバム。あまり日本での知名度は低いかもしれない1人。

アルバムジャケットのイメージ通り、カントリーやゴスペルを基調とした繊細で内省的な曲が多いが、なぜか気付くと取り出して聞いている。そんなアルバムで、曲も暖かいメロディーが特徴的な1曲目や、ジャニス・ジョプリンに捧げられた2曲目、まだ見ぬ自分の子供に捧げられた3曲目、ウェルドン・マイリックのスティール・ギターとジョニ・ミッチェルのコーラスが特徴的な名曲5曲目など、じっくり耳を傾けることのできる音楽が多く詰まっている。

特にアルバム後半部分は、エリック自身声質は細く、こぶしを回すタイプのシンガーではないが、それでも個人的にはゴスペルのような雰囲気を感じ、不思議な感覚を何度聞いても感じてしまう。

かのブライアン・エプスタインが彼に注目し契約直前まで至ったのがわかるような気がする。

1. Is It Really Love at All
2. Pearl's Goodtime Blues
3. Wind and Sand
4. Faithful
5. Blue River
6. Florentine
7. Sheila
8. More Often Than Not
9. Round the Bend

Tarzana Kid('74)

  • 2008-09-22 (Mon)
  • Rock
Tarzana KidTarzana Kid
(2007/02/20)
John Sebastian

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74年にリリースされたソロ2作目。セバスチャン流グッドタイム・ミュージックのエッセンスが理想的な形で凝縮され、多くのファンから最高傑作と評される1枚。

しっとりと歌われる1曲目(オリジナルはジミー・クリフ)から始まり、リトル・フィートのカバーの3曲目は、ローウェル・ジョージ本人がギターとコーラスで参加。そのローウェルと共作した5曲目は、このアルバムのハイライトとなり、後にヴァレリー・カーターにも取り上げられ、ジョン・セバスチャンやローウェル本人もゲスト参加していて、素晴らしいカヴァーに仕上げられています。

他にもエイモス・ギャレットの星屑ギターが印象的なインスト6曲目、ラヴィン・スプーンフル時代のセルフ・カバーの9曲目、そして、個人的にも気に入っているのがジョン・セバスチャンがスティービー・ワンダーばりのハーモニカを聞かせる10曲目など、絶妙な力の抜け具合が堪らない楽曲が多くあり、ジョン・セバスチャンのキャリア・ベストの作品だと思う。

バックのミュージシャンやゲストも豪華で、ライ・クーダー、ケニー・アルトマン、ローウェル・ジョージ、ジム・ゴードン、エミルー・ハリス、ポインター・シスターズ、そしてエイモス・ギャレット。それぞれ自分の持ち味を存分に発揮しています。

軽く聞き流すもよし、がっつり向かい合って聞くもよし、心の奥深くまで染み込んでいくような楽曲が並んだ最高傑作。

1. Sitting in Limbo
2. Friends Again
3. Dixie Chicken
4. Stories We Could Tell
5. Face of Appalachia
6. Wildwood Flower
7. Wild About My Lovin'
8. Singing the Blues
9. Sportin' Life
10. Harpoon

hungry chuck('72)

  • 2008-09-19 (Fri)
  • Rock
ハングリー・チャック+2(K2HD/紙ジャケット仕様)ハングリー・チャック+2(K2HD/紙ジャケット仕様)
(2008/06/25)
ハングリー・チャック

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「Hungry Chuck」が72年にベアズビルからリリースした最初で最後のアルバム。ウッドストック周辺の腕利きミュージシャン達が何の制約にとらわれないで作った1枚

メンバーはエイモス・ギャレット(g)、ベン・キース(Pedal Steel、Dobro)、NDスマート二世(Vo、Dr)、ジム・コルグローブ(Vo、b)、ジェフリー・ガッチョン(key)、ピーター・エックランド(Tp)の6人。ゲストにザ・バンドのガース・ハドソン、ポール・バターフィールド、ジェフ・マルダーなどが参加していて、時にファンキーに、ブルージーに、ニューオリンズにザ・バンドにもとアメリカン・ルーツ・ミュージック、そしてグッド・タイム・ミュージックの要素がふんだんに散りばめられたアルバムで、特にエイモス・ギャレットのギターとベン・キースのペダル・スティールのコンビネーションの妙がイイ味を出しています。

バンド自体もアルバム制作を優先して組まれたものではなかったらしく、ジャム・バンドの域を出てはいないけれど、それでもジャズやロックやセカンドラインの狭間を行き来し、コミカルで、シュールな世界観が面白い。

ベアズビルのここら辺の音源はハズレが少なく、安心して聞ける数少ないレーベル。

1. Hats Off, America
2. Cruising
3. Old Thomas Jefferson
4. Play That Country Music
5. Find The Enemy
6. People Do
7. Watch The Trucks Go By
8. Dixie Highway
9. You Better Watch It Ben, Some Day You're Gonna Run Out Of Gas
10. Hoona, Spoona
11. All Bowed Down
12. Soth In New Orleans 〜 Doin' The Funky Lunchbox

Shadows of the night('85)

  • 2008-09-18 (Thu)
  • Funk
Shadows of the NightShadows of the Night
()
Blue Feather

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85年にリリースしたセカンド・アルバム。オランダのファンク・バンドなんだけれども、USファンクとは違ったテイストを持ちつつも、ヨーロピアン然とした美しくも煌びやかなサウンドが特徴的。でもよく言われているNYサウンドを彷彿させるってのはないと思う。もっと軽い音。

でも「SHADOWS OF THE NIGHT」や 「FUNKY NIGHTS」をハイライトに「AFTER MIDNIGHT」「FEEL GOOD」なんかはファンク〜アーバン・メロウまで水準の高いヨーロピアン・アーバン・サウンド好きには堪らない楽曲が並び、アルバム全体の水準も高い。

アナログは激レアだとはいえ、ここら辺は相変わらず苦手なんだけれど、83年に12inchオンリーで出された「Let it out」と、このアルバムは不思議と何回も聞いているアルバム。

1. Shadows of the Night
2. After Midnight
3. Never Gonna Let You Go
4. Flying High
5. This Night We Stick Together
6. Funky Knights
7. Where Are You Now
8. Feelgood
9. Who Will Be the One
10. Shadows of the Night [Club Mix][*]
11. Feelgood [Extended Mix][*]

Instant Love('82)

  • 2008-09-16 (Tue)
  • Soul
5e4b2fca6a7e19ee6d08996b58772595.jpg Instant love / Cheryl Lynn('82)

ルーサー・ヴァンドロスがプロデュースを手掛けたシェリル・リンの'82年作。

やはり、「Got to Be Real」のイメージが大きいのかディスコ・クイーンのイメージがつきまとう彼女だけれども、このアルバムではNYサウンドと共に一時代を築きつつあったルーサー・ヴァンドロスのプロデュースにより濃厚に、パワフルかつソウルフルに歌いこなしています。

「Say You'll Be Mine」、「Sleep Walkin」、「Look Before You Leap」などのアップテンポの良さは言うに及ばず、「Day After Day」のようなスロウナンバー、マーヴィンのカバー「If This World Were Mine」では相手役のルーサーと共にアシュフォード & シンプソンばりの見事な感情表現を聞かせてくれる。

個人的に90年代当時はブラコン・シンガーのイメージだったルーサーの株を一気に上げた1枚で、アレサの「Jump To It」、ルーサーの「Never Too Much」、それとこの「Instant Love」は80年代初期のSoulアルバムのベスト3だと思う。

1. Instant Love
2. Sleep Walkin'
3. Day After Day
4. Look Before You Leap
5. Say You'll Be Mine
6. I Just Wanna Be Your Fantasy
7. Believe in Me
8. If This World Were Mine

Matinee('81)

  • 2008-09-15 (Mon)
  • Soul
マチネマチネ
(2008/01/11)
アフターバック

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最近CD化された、81年作のロバート&マイケル・ブルッキンス兄弟のユニット。プロデュースはヴァーダイン・ホワイトとビロイド・テイラー、エグゼクティヴ・プロデューサーはモーリス・ホワイトというEW&F人脈。他にもBill Meyersがキーボードで参加。

これだけの人脈を集めたら、出てくる音は想像出来るモノなんだけれども、案外そうでもなく(イイ意味で)オーソドックスでアーリー80'sアーバン。

1曲目なんかのダンサーはなかなかの切れ味があり、ミデェアム〜スローナンバーも、88年に唯一のソロ・アルバム『Let It Be Me』を発売しているローバート・ブルッキンスの若き日のメロディーメイカーぶりが発揮できている好盤だと思う。

この後、ローバート・ブルッキンスはジョージ・デュークのバンドをへて、ソロへと転向していきます。

そろそろ、このローバート・ブルッキンスやバート・ロビンソンなんかの80年代後半のリイッシューが始まるのかな?楽しみだけど、財布と相談だ。

1. It's You
2. Wrap It Up
3. I Thank Heaven
4. Have You Seen Her
5. Ladies Of The 80's
6. Me, Myself & I
7. Wanna Fill You Up
8. Once Is Not Enough

Rising('81)

  • 2008-09-12 (Fri)
  • Soul
Gemini RisingGemini Rising
(2006/10/31)
Gemini

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フレッド・ソーイヤーズとカービン・ジョンソンの黒人男性デュオ「Gemini」による、81年M&Mから出された1枚。

デュオでバリトンとファルセットを掛け合うのは、今だとK-Ci & JoJoなんかを思い起こさせるけれど、彼らほど荒々しくはなく、もっともウエストコースト出身らしく、洗練されていて哀愁漂うライトなグルーヴ感が売りで、ちょうど70年代後期のモータウン・サウンドの続きを聞いているみたい。

特にミディアム系のナンバーが気持ち良く「Something Special」「Can't throw away a good love」のこの2曲が抜群の出来。スローではビリー・バトラー&インフィニティのカバー「I Don’t Want To Lose You」や「(Everytime I See)A Pretty Lady」当たりの出来がいい。AOR方面の評価も良いのもうなずける。

80年代初頭と言うこともあって、そこはかとなく70年代の臭いが漂い、上手いこと70年代から80年代の洗練された音への転換に成功している良い例なんじゃないかな。

それと、アレンジャーの名前(なぜかプロデューサーの名が無い)を見てみると所々のFreddie Perren(Motownの黄金時代のプロデュース・チーム、The Corporationの一人)の名があったり、キッパー・ジョーンズがバック・ヴォーカルで参加していたりしています。

1. Ain't No Love (Better Than Your Love)
2. (You've Got) Something Special
3. Can't Throw Away a Good Love
4. (Everytime I See) A Pretty Lady
5. It's Friday Night!!
6. I Don't Want to Lose You
7. My Love for You Keeps Growing
8. Power of Love

Night People('87)

  • 2008-09-11 (Thu)
  • Soul
nightpeople Night People / John White

80'sブラコン〜AORシーンのリイッシューを牽引する“FUNKY TOWN GROOVES”の新レーベル“PLAY THAT BEAT”から特大の一発。オルフェスから87年にリリースされた80年代屈指のディープなシンガー、ジョン・ホワイトのアルバム。

プロデュースは元デイトンのラーニ・ハリス(このアルバムではラーニ・ソング名義)このシンガーがスコット・ホワイトの従兄弟と言うのは有名な話。それに87年にKINGDOMというグループでは2人でヴォーカルとして参加していたりもします。(ちなみにこの作品のプロデュースもラーニ・ハリス)

スコット・ホワイトとは正反対の無骨なほどディープでダイナミックな歌が持ち味のジョン・ホワイト、1曲目は声の伸びもあまり良くなく正直「?」な感じだけれども、一転して2曲目のバラード「(Can't) Get You Out Of My System」やミディアムの「Forbidden Love」「Victim」で、そのダイナミックな持ち味を存分に発揮していて、特にCD後半の展開には痺れさせられる。これが当時22才の時の録音だなんて驚き。

1. I Need Your Love
2. (Can't) Get You Out Of My System
3. Night People
4. Forbidden Love
5. Victim
6. Don't Let It Be Too Late
7. Fooled Around
8. Mood For Love

Private Passion('86)

  • 2008-09-09 (Tue)
  • Funk
Private PassionPrivate Passion
(2008/02/26)
Jeff Lorber

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白人キーボード奏者のジェフ・ローバーが86年にワーナーから出した1枚。この作品の参加によってワーナーと契約し名作「We Loved」を残すマイケル・ジェフリーズと、当時まだ無名だったキャリン・ホワイトを従えて、インスト半分、歌モノ半分のでアルバム。しかしクラブ方面に人気のあるRain DanceとかInner City時代のJeff Lorber Fusionの陰は潜め、打ち込み中心の割とポップな80'sアーバン・サウンド。

特に4曲目の前出の2人のデュエットによるミディアム・フロートは80年代屈指のナンバーだと思う。自分もこの曲が聴きたくてこのアルバムを探していたくらい。その他にもシングルカットされた80'sテイストが堪らない1曲目なんかも80'sアーバン好きには堪らないかも。

それと、インストは無視してイイかと思いきや、参加メンバーがバジー・フェイトン、ラリー・カールトン、フレディ・ヒュバートらが参加していて、ベクトルはフュージョン寄りだけれども、アルバムの穴埋めで無い所が伺えます。

発売当時に新人歌手の当て馬に使われただけなどと言われていたようですが、決してそんなこともなく80'sアーバン・サウンド全開の良作。


1 Facts of Love
2 True Confessions
3 Jamaica
4 Back in Love
5 Kristen
6 Private Passion
7 Sand Castles
8 Keep on Lovin’Her
9 Midnight Snack
10 Facts Of Love(Actuality Mix)
11 Facts Of Love(Dub)

Tell Me('83)

  • 2008-09-08 (Mon)
  • AOR
テル・ミー+2(K2HD/紙ジャケット仕様)テル・ミー+2(K2HD/紙ジャケット仕様)
(2007/03/07)
ニコル・ウィルス

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元Johnny Average bandのシンガー(当時のクレジットはニキ・ウィルス)のニコル・ウィルスの多分唯一のソロアルバムでベアズヴィルより83年リリース。

全曲カヴァーで構成され、ニコル・ウィルスはシンガーに徹しており、アルバム全体もAOR風味のヴォーカルアルバムといった感じで、鍵盤楽器や打楽器のエコーのかけ方が80年代しています。そういえば元フィフス・アヴェニュー・バンドのマレー・ウェインストックなんかも参加しています。

カバー曲も結構渋い選曲で、ローレン・ウッドの「FALLIN'」、カーラ・ボノフの「Isn't It Always Love」、トッド・ラングレンの「It Wouldn’t Have Made Any Difference」、ウォーレン・ジヴォンの「Tenderness On The Block」と、その他にもジョン・ホール、NRBQなんかの渋い選曲が続きますが、アレンジが割とキラキラとした彩り加えられて(いい意味で)別物に生まれ変わっています。

美しい編曲と過不足のない演奏をバックに、ニコルの優しい歌声が乗る秀逸なヴォーカル・アルバム

1. Fallin‘
2. Tell Me How To Make You Love Me
3. Some Guys Have All The Luck
4. It Wouldn’t Have Made Any Difference
5. Tenderness On The Block
6. What You Do To Me
7. Isn’t It Always Love
8. Maybe
9. It Will Be Me
10. Never Take The Place Of You

(Bonus)
11. Hold Me Tight
12. Beautiful Pictures Of You

Miracle Of The Heart('86)

  • 2008-09-05 (Fri)
  • Funk
Miracles of the HeartMiracles of the Heart
(2006/05/29)
James "D-Train" Williams

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プレリュードにて数多くのヒットを持つ80'sソウル・シンガー、James'D-TRAIN'Williamsが86年にレーベルをコロンビアに移籍してから発表した盟友ヒュバート・イーヴスのプロデュースによるミッド80's ダンクラ名盤。

プレリュード時代には「You Are The One For Me」や「Keep On」などのヒット曲を持つD-Trainですが、この頃になると80年代初期に持っていたトゲトゲしさは無くなり、いい意味でスムーズ、悪い意味で中庸なソウルに移行していき、特に2曲目の「 Oh How I Love You (Girl)」なんかはマービン・ゲイの「Sexual Healing」を下敷きにしたと思われる、メロウな作品。

それでも、まだ歌のパワーは失せてはおらず、ヒット曲の「You Are Everything」や「Misunderstanding」などはD-Trainの喉を堪能できる。

01. You Are Everything
02. Oh How I Love You (Girl)
03. Miracle Of The Heart
04. Misunderstanding
05. Let Me Love You
06. Ice Melts Into Rain
07. I Got Your Number
08. Stand Up And Fight
09. Misunderstanding (12” Dub Mix)
10. Oh How I Love You Girl (12” Extended Mix)
11. You Are Everything (Acappella)
12. Oh How I Love You Girl (Instrumental)


Brother to Brother('78)

  • 2008-09-04 (Thu)
  • AOR
Brother to BrotherBrother to Brother
(1990/10/25)
Gino Vannelli

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78年に出たA&M期最後の作品の6枚目。

AOR的には、かなりポピュラーな部類に入ると思うんだけれども、それ以外には個人的にA&Mの特徴的な丸く耳当たりの良い音がこのアルバムを最後にあまり耳に出来なくなったかなと記憶しているアルバム。

パッと聞いた感じは当たり障りが無く、とても耳当たりの良い音なんだけれども、コピーしてみると、変態的な(かつ美しい)コード進行が鳴っていたりもする。そこら辺はスティービー・ワンダーあたりと似通っているけれどもイタリア系カナダ人のジノ・ヴァネリと黒人のスティービー・ワンダーで、出てくる音がまるっきし違うところが面白く、特にヒットした「I Just Wanna Stop」やキリンバンドがカバーした「River Must Flow」や「Feel Like Flying」なんかが良く出来ている。

この作品を聞いて、他の作品も聞いて見たくなり、このアルバムの前後の作品を何枚か聞いてみた事があるんだけれども、どうしても音になじめずに、今いちハマリ切れなかった記憶がある。

個人の好みの問題なんだけれども、実は自分はこのアルバムの音が好きなんじゃなくて、A&Mの音のファンなのかもしれない。

それと、このアルバムに参加して、素晴らしいギターを聞かせているマイケル・リオスは今何をやっているんだろう?

1. Appaloosa
2. River Must Flow
3. I Just Wanna Stop
4. Love and Emotion
5. Feel Like Flying
6. Brother to Brother
7. Wheels of Life
8. Evil Eye
9. People I Belong To

Paradise('82)

  • 2008-09-02 (Tue)
  • Soul
n-024.jpgparadise('82) / leroy hutson

インプレッションズのリード・シンガーを務め、カートムからソロ・デビューした後にエレクトラへ移籍した82年の8作目。今までカーティスの後ろを追いかけてきた感があるシンガーだけれども、このアルバムはそんな所は微塵も感じさせない。

特に後半5〜7曲目のファンキーさは今までのリロイには無かった要素なんじゃないかな。もちろん得意のミディアム・ナンバーも好調で、カートム時代のブラスやストリングスにワウ・ギターを駆使したものとは違い、エレピやシンセサイザーを主体としたクリアなスタイルに変化しています。

この人の特徴はイイ意味での中庸さなんだけれども、このアルバムでも、その個性はミディアム・ナンバーに受け継がれ、ファンク・ナンバーでは限りなく黒光りした、今までにないリロイの魂を見ることが出来る1枚。

ちなみに、dina andrews、nicholas coldwellとSolorのスタッフがからんでいるのも興味深い。

1.CLASSY LADY
2.NICE AND EASY
3.YOU MAKE IT HAPPEN
4.PARADISE
5.SHE'S GOT IT
6.NOBODY BUT YOU
7.STAY AT IT

Then came you('75)

  • 2008-09-01 (Mon)
  • Soul
愛のめぐり逢い愛のめぐり逢い
(2008/06/25)
ディオンヌ・ワーウィック

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Burt Bacharach/Hal David作品の歌い手として有名なディオンヌ・ワーウィックのMOR路線をひた走る75年作品。

一般的に70年代半ばのディオンヌは低迷期と言われているけれど、このアルバムでの曲自体のクオリティは、非常に高く、Soul II Soul やチャカ・カーンにもカヴァーされている「Move Me No Mountain」やSpinnersとのデュエットもこなす「Then Came You」やバカラックナンバーなのかと聞き間違える「Who Knows」や、ナイスなミッド・グルーヴの「Take It From Me」なんかは十分今の時代にも対応していると思う。

歌い込んでもソウルフルになりすぎないところが、この人の魅力であって、元来の声の良さも手伝って聞いていて気持ちいい極上のポップ・ソウルに仕上がっています。

もっと評価されてもいいと思うんだけれどな、ソウルかソウルじゃないかは別としてね。

1. Take It From Me
2. We'll Burn Our Bridges Behind Us
3. Sure Thing
4. Then Came You
5. How Can I Tell Him
6. Move Me No Mountain
7. I Can't Wait Until I See My Baby's Face
8. It's Magic
9. Who Knows
10. Getting In My Way

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