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200807

windjammer II('84)

  • 2008-07-31 (Thu)
  • Funk
101.jpgwindjammer II('84)

やっと世界初CD化となったKevin McLinを中心とするニューオーリンズ出身の6人組ファンク・バンド、Windjammerの84年作のセカンド。

今作のハイライトは何と言っても、今だにフロアを揺らし続ける、当グループの代名詞となっている「Tossing and turning」。

アルバム全体も心地よいアーバン・グルーヴに溢れ、メロウかつこの上なく洗練された美しいサウンド・プロダクションで80'sソウルやAORフリークをも虜にさせる事が出来る1枚。

ドス黒さは殆ど無いに等しいけれども、アップ系よりもミディアム〜スローのナンバーの出来が素晴らしく、1〜3曲目のメロウさ加減なんて、なかなか出来るモノじゃない。

1. Live Without Your Love
2. Tossing And Turning
3. Anxiously Waiting
4. Am I Right
5. Call Me Up
6. You're Out The Box
7. Sneak Attack
8. Stay Part II
9. I'll Always Love You
10. Dive Inside My Love

Lark('72)

  • 2008-07-29 (Tue)
  • Soul
ラークラーク
(2008/06/25)
リンダ・ルイス

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UKの女性SSW、リンダ・ルイスのリプリーズ時代の最高傑作との誉れ高い72年にリリースされたセカンドアルバム。 長らく廃盤状態でしたが、今回ワーナーのForever Youngシリーズにてリマスターされ再登場。

リンダ・ルイスが自ら弾くアコギ、パーカッション、エレピを中心としたシンプルな編成から紡ぎだされる透明感溢れるサウンドと、 キュートなハイトーンヴォイスがミニー・リパートンと比べられる事が多いですが、リンダの方が雑食性な感じかな。

発売された当時、まったく売れず、再評価は90年代まで待たされます。

90年代に入り、レア・グルーヴ・ブームでリンダ・ルイスに対する再評価が高まり、ジャミロクワイがデビュー盤でリンダの声をサンプリングに使ったり、フリーソウルのコンピに収録されたりと、再評価の動きが出てきて、それに呼応するような形で12年ぶりのアルバム「セカンド・ネイチャー」がヒットし、初来日も果たしています。

コモン"Go"でも使用された、とろけそうなほど甘美なエレピが最高に素晴らしいナンバー「Old Smokey」や、ジョニ・ミッチェル調の「Feeling Feeling」ゴスペルタッチの編曲が素晴らしい「Reach for the Truth」など名盤の名に恥じない1枚。

1. Spring Song
2. Reach for the Truth
3. It's the Frame
4. Feeling Feeling
5. What Are You Asking Me For
6. Lark
7. Old Smokey
8. Gladly Give My Hand
9. More Than a Fool
10. Been My Best
11. Waterbaby
12. Little Indians

Peter Gallway('72)

  • 2008-07-28 (Mon)
  • SSW
ピーター・ゴールウェイピーター・ゴールウェイ
(2008/05/28)
ピーター・ゴールウェイ

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フィフス・アヴェニュー・バンド、オハイオ・ノックスを経て、Kenny Altman、Paul Harris、Danny Kortchmar、John Seiterらの協力を得て、72年にリリースされた個人名義の初ソロ・アルバム。

ちなみにJohn Seiterは山下達郎のデビューアルバム「CIRCUS TOWN」のLos Angels Sideでプロデュースをしている人物

一見フィフス・アヴェニュー・バンドやオハイオ・ノックスより地味に感じるかもしれない、この作品はピーターも自身一番の思い入れがある作品らしく、個人的にも一番好きなアルバム。その中でも「Decidedly Fun」「Harmony Girls」はピーターの作品の中で1、2位を争う位好きな曲。

全体的に穏やかなアコースティックなサウンドながら、いつ聞いても独特のシャッフル感、そしてSSW的でありながら、どこか都会的な洗練された音と翳りのあるメロディー、これがきっとピーターの本質的な部分なのかもしれない。それとPaul Harrisのエレピが良いアクセントと彩りを楽曲に与えています。

この類い希なる才能やセンスを持つミュージシャンの作品が、あまり評価されずにいるのは、正直歯がゆいなぁ。ジェームス・テイラーやボブ・ディランと何が違うんだろう?近い将来、もっと評価される日がくるんだろうか?

時代に流される事なく、自分に誠実に生きる男の「意地」と「粋」そして「痛み」が同居する、類い希な作品。

1. Watch Yourself
2. Decidedly Fun
3. Twelve Day Lover
4. My Sweetheart Was My Friend
5. Running,Walking,Kicking The Ball
6. The Good Lady In Toronto
7. Moonsong
8. Come Forever Now,My Son
9. Come On In
10. Harmony Girls
11. You
12. My Mercybones Jones

barbara keith('73)

  • 2008-07-25 (Fri)
  • SSW
バーバラ・キースバーバラ・キース
(2008/05/28)
バーバラ・キース

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1973年にリプリーズからリリースされた70年代女性SSWの名盤と名高いバーバラ・キースの2ndアルバム。

どうしても、1曲目の「All Along the Watchtower」のグルーヴィーなアコースティック・カヴァーに目が行きがちなんだけども、やっぱり自分は2曲目以降のスワンプ〜サザン・ソウル風味の楽曲の方が気に入っている。

特に6曲目のローウェル・ジョージとスニーキー・ピートのスライド・ギターの絡みが聞き物の「Detroit or Buffalo」や、バーバラのどうしようもないくらいソウルフルな歌声の7曲目の「Shining All Along」、デラニー&ボニーも取り上げた「Free the People」、それとヴァレリー・カーターが'77年にソウルフルにカバーしアルバムタイトルにもなった「Stone's Throw Away」と、その他の曲も出来が良く、捨て曲が一曲もない。

この楽曲達を支えている面々は、ドラムスがジム・ケルトナーとラス・カンケル、ベースがリー・スクラー、キーボードがスプーナー・オールダム、マイク・アトレイとクレイグ・ダーギ、ギターがデヴィッド・コーエン、ローウェル・ジョージ、ダニー・クーチ、ペダル・スティールにスニーキー・ピートとsectionとlittle feetのメンバーを中心としたメンツ。

自分の音の好みを再確認させてくれる、そんなアルバム。

1. All Along the Watchtower
2. Rolling Water
3. Bramble and the Rose
4. Burn the Midnight Oil No More
5. Free the People
6. Detroit or Buffalo
7. Road I Took to You
8. Shining All Along
9. Rainy Nights Are All the Same
10. Stone's Throw Away

Sings('76)

  • 2008-07-24 (Thu)
  • Rock
CHEW KOSAKA SINGSCHEW KOSAKA SINGS
(1998/06/20)
小坂 忠

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HOROの次作、76年に発売されたショボート移籍第1弾。ハワイ録音の本作は、デビュー盤「ありがとう」と同じくプロデューサーにミッキー・カーティスを迎えて制作されたアルバム。

ついつい前作のノリを求めてしまうけれども、この作品はグッと落ち着いたトーンで制作されていて、ハワイ録音の影響か、いつになくリラックスしたグルーヴが展開されていて、ヴォーカルの安定感はこの作品のほうが上かな。

とはいっても当時は小坂忠自身迷っていた時期であったらしく、自身のインタビューでもティンパン・アレイ時代が一番辛かったと答えていて、初期のSSW/カントリー路線に戻るわけにもいかず、かといってティンパンアレーという職人集団がいないと成立しない路線をいくわけにもいかない、と。小坂忠自身の幾末を見つけられない時期だったようです。そこに愛娘の事故で当時は相当精神的に追い詰められていたようです。

そこで心機一転、レーベルをマッシュルームからトリオ・ショーボートへ、このショウボートには、小坂忠のファーストを手がけたミッキー・カーティスが契約プロデューサーで在籍しており、その際に小坂忠に声をかけて移籍が実現したようですが、内面的な苦しみを和らげる為に環境を変えたという方が真実に近いようです。

それでも、6、8曲目なんかは前作に近い雰囲気で制作されていて、なかなかの好曲。その他だとFourseason'sのSherryのカバーや、レゲエに挑戦した1曲目、小坂忠にしては珍しいロックンロール調な7曲目など、内容もバラエティ豊か。

より自然体な小坂忠が聞けるアルバムでプレAOR的な雰囲気を持っている作品。

1 ミュージック
2 センドウ
3 ママ・チャイナ
4 シェリー
5 イエロー・バード
6 ムーンライト・オーシャン
7 ギターにドーナッツ
8 レインボウ
9 ハワイアン・ララバイ

Feel The Music('84)

  • 2008-07-22 (Tue)
  • Funk
フィール・ザ・ミュージックフィール・ザ・ミュージック
(2008/06/18)
デイトン

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オハイオ出身のファンク・バンドDaytonが84年にリリ−スした代表作ともいえる4枚目。今作から元ザヴィアにいたラーニ・ハリスが正式メンバーに加わり(前作「HOT FUN」ではプロデュースで参加)、ゲストにもZappのトラウトマン兄弟を迎え、新しい展開を示した1枚。

Zappもオハイオ出身で、ザヴィアもP-Funk絡みでアルバムを出していたこともあり、この組み合わせは時間の問題だったのかもしれない。同郷だからって訳ではないようだけれど、サウンドの相性も抜群にイイ。

楽曲も素晴らしく、発売当時に話題になったRogerプロデュ−スのFunkナンバ−「Love You Anyway」、ヴォコーダー使用してクールかつダイナミックなミディアム・ナンバー「THE SOUND OF MUSIC」、カシーフばりの「OUT TONIGHT」や紅一点のカレンの熱唱が涙を誘う「LOOKIN’UP」、新加入のラーニの歌が熱い「CAUGHT IN THE MIDDLE」など聞き物が多く、70's Funkの香りを残しつつもテクノロジーを駆逐し、より洗練された80'Funkが前面に押出された1枚。

80年代ファンクを代表する1枚。

1. THE SOUND OF MUSIC
2. IT MUST BE LOVE
3. OUT TONIGHT
4. SO WHAT
5. LOVE YOU ANYWAY
6. CAUGHT IN THE MIDDLE
7. EYES
8. PROMISE ME
9. LOOKIN’UP

Vibrations, Themes & Serenades('78)

Vibrations, Themes & SerenadesVibrations, Themes & Serenades
(2001/12/03)
バイロン・モリス&ユニティ

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サックス/フルート奏者、バイロン・モリス率いるユニティの1978年に出た3rd。ブラジリアン・ジャズの名作。

ヴォーカルを担当するジェイ・クレイトンの艶のある歌声とボッサのリズムが効果的なスピリチュアル・ボッサ「Sun Shower」は、クラブ・クラシックとしても有名。哀愁を帯びたバイロンのサックスとジェイのスキャットが絶妙にユニゾンするブラジリアン・ジャズ・ファンク「Panamanian Aire」も強力なナンバー。

スピリチュアル・ジャズというと、難解さが先に出てくるけれども、そんなに全体的な楽曲の構成自体は奇をてらった物ではなく、普通のバップなんだけど、ブラジル/ラテン的なリズムやジェイ・クレイトンのキャラを上手く使った構成が生きていると思う。

狭い地下のスペースよりも、是非、真夏日の昼下がりに、聞くと効果的。

1. ERAA
2. Suite for Rahsaan,Mingus,&Lester Young:Theme for Rahsaan~Goodbye Pork Pie Hat
3. Panamanian Aire
4. Sun Shower
5. Eyewitness News Bluze
6. Like a Galaxy of Stars

Natural Progressions('77)

  • 2008-07-18 (Fri)
  • SSW
ナチュラル・プログレッションズナチュラル・プログレッションズ
(2004/08/26)
バーニー・リードン=マイケル・ジョージアディス・バンド

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元イーグルスのバーニー・リードンが脱退2年後の'77にSSWのマイケル・ジョージアデスやウエスト・コーストのミュージシャン達と作った作品。プロデュースはイーグルスのファーストとセカンドアルバムも手がけたグリン・ジョンズ。

そんなに(意外と)カントリー色は強くなく、どことなく都会的でAORな感じを散りばめたウエストコースト・ロックで、初期イーグルスを支えていたマルチ・プレイヤーだったバーニーらしく、あまり自己主張しない堅実な仕事ぶりが光り、相方のマイケル・ジョージアデスもこのアルバムで6曲(バーニーは4曲)提供していてセンスの良いライティングぶりを発揮しています。

特に、「How Can You Live Without Love?」、「You're The Singer」、「Rotation」、「Breath」、「As Time Goes On」などの出来が良く、リードンが脱退してからのイーグルスが失った部分がここにあるんじゃないかと思う。特に「Breath」、「As Time Goes On」の美しさは特筆モノ。

密かにドラムのデヴィット・ケンパー(ジェリー・ガルシアやボブ・ディランのバンドにも参加)のプレイが渋い。

01.Callin' For Your Love
02.How Can You Live Without Love?
03.Breath
04.Rotation
05.You're The Singer
06.Tropical Winter
07.As Time Goes On
08.The Sparrow
09.At Love Again
10.Glass Off

I'm not the same girl('85)

  • 2008-07-17 (Thu)
  • Soul
I'm Not the Same GirlI'm Not the Same Girl
(2008/07/15)
Stacy Lattisaw

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Cotillionから85年にリリースされた7枚目。どちらかと言えばソウルよりポップ・フィールドに近い人だと思うんだけれども、このアルバムのバックのメンツを見てみると少し聞いて見たくなるアルバム。

そのメンツは鍵盤にロビー・ブキャナンとランディ・グッドラム、ギターにポール・ジャクソンjrにダン・ハフ、ストリングとリズムのアレンジにジーン・ペイジとマイケル・メッサーと、AOR、SSW好きには気になる人たちの名前がチラホラ。

音的にも、やはり当時主流だったデヴィット・フォスター系の音作りで、1曲目のブキャナンが弾くシンセの8分の刻みなんて、それが現れていると思う。雰囲気的には82年にデヴィット・フォスターのプロデュースで出たデラ・セダカのアルバムに凄く似ていると思う。

でも、それがただの模倣になっていないのは、11歳でデビューして天才少女歌手の名を欲しいままにしたラティソーの実力故か、バック・ミュージシャンの実力の高さ故か。

特にロビー・ブキャナンのエレピが美しい3曲目、ランディ・グッドラム作の美しいスローの4曲目、エヴァーグリーンなモータウンビートが印象的な7曲目など聞き物も多い。

1.Can't Stop Thinking About You
2.Coming Alive
3.Now We're Starting Over Again
4.He's Just Not You
5.I'm Not The Same Girl
6.Toughen Up
7.Together
8.I Thought It Took A Little Time

SOUL MASTERPIECE

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タワーレコード、ディスクユニオン、HMVの3社共同企画/製造・発売ユニバーサル・ミュージックによる企画「SOUL MASTERPIECE」のリリースが正式に発表されたようです。

その第一弾となるVOL.1では 「80'sブラ・コン編」 と題した、以下の10タイトルが一挙リリース。今回の再発にともない全曲リマスターを施しての初回生産限定盤復刻だそうです。

・マジック・レイディ / マジック・レイディ (PROA-220)
・テンプテーションズ / トゥルーリー・フォー・ユー (PROA-221)
・テンプテーションズ / タッチ・ミー (PROA-222) 世界初CD化
・ラヴスミス / ラヴスミス (PROA-223) 世界初CD化
・フィリス・セント・ジェイムス / エイント・ノー・ターニング・バック (PROA-224) 世界初CD化
・ジョルジ・ペタス / ジョルジ・ペタス (PROA-225)
・チャック・スタンレー / ザ・ファイナー・シングス・イン・ライフ (PROA-226)
・ミリー・スコット / ラヴ・ミー・ライト (PROA-227)
・バイ・オール・ミーンズ / バイ・オール・ミーンズ (PROA-228)
・ジェラルド・アルストン / ジェラルド・アルストン (PROA-229)

8/6発売 SOUL MASTERPIECE VOL.1 「80'sブラ・コン編」 全10タイトル
国内盤 CD(プラケース仕様)/解説付/初回生産限定盤
オリジナル・マスターからの最新リマスタリング採用
各々 1,800円(税込)

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マイケル・ストークスのプロデュースによるマジック・レイディ(88年作)、アリ・オリ在籍時のテンプス屈指の名作 「トゥルーリー・フォー・ユー」の再CD化(オリジナル・ジャケットでは世界初)と「タッチ・ミー」 (こちらは世界初CD化)、それとCD(だけ)は枚数がなく高騰しているチャック・スタンレー の「ザ・ファイナー・シングス・イン・ライフ」などなど。

驚くような物はないけれども、板落とし(マスターが無くレコードからのCD化)のCDを高値で買うよりかは健康的かもね。


On The Road('76)

  • 2008-07-14 (Mon)
  • SSW
オン・ザ・ロードオン・ザ・ロード
(2008/06/25)
ジェシ・コリン・ヤング

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元YOUNG BLOODSのジェシ・コリン・ヤングの1976年のライブ盤。

当時、後に代表作と言われる事になる"SongBird"の発売直後になる、絶頂期の彼のイノセントな魅力溢れる優しい歌声とライブならではのグルーヴィーな1枚。

Young Bloods時代のアコースティック・グルーヴ"Sunlight"、Marvin Gayeの"What's Going On / Mercy Mercy Me (The Ecology)"のカヴァー、12分にも及ぶ”Ridgetop”、それとT-boneのカヴァーの"T-Bone Shuffle "、タジ・マハールもストーンズのTVライブ「ロックンロールサーカス」で演奏した事で有名になったカバー「Corinna」辺りの出来が良く、リラックスした浮遊感溢れる演奏が聴ける。

ジェシの歌やバンドの独特なjazzテイストあふれる演奏(特にフルートがポイント)で、普通のルーツ・ミュージックにとどまらない演奏や歌が素晴らしい。ジェシの歌うブルースやソウルは全くブルージーに聞こえないのが(いい意味で)、とても不思議だ。

今は、ハワイにて無農薬コーヒー豆の農園をやりながら、マイペースに活動しているようです。

YoungBloods時代の名作ライブ"Ride The Wind"に勝るとも劣らない作品。

1. Sunlight
2. Walkin' Off the Blues
3. Peace Song
4. Miss Hesitation
5. What's Going On/Mercy Mercy Me (The Ecology)
6. Corinna
7. Have You Seen My Baby?
8. Ridgetop
9. T-Bone Shuffle

shine('80)

  • 2008-07-11 (Fri)
  • Soul
シャイン(K2HD/紙ジャケット仕様)シャイン(K2HD/紙ジャケット仕様)
(2006/01/12)
アヴェレイジ・ホワイト・バンド

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Average White Bandの1980年のアルバム。プロデュースは、David Fosterで、AOR方面での評価が高いアルバム。

チャカ・カーンによってカヴァーされた"Whatcha' Gonna Do For Me"や、今なおダンス・フロアを降らし続ける名曲"Let's Go Round Again"なんかが収録されていて、もっと評価が良くてもいいんじゃないかと思うアルバム。

確かに1、2曲目はDavid Fosterの色が濃く出ているけれども、アルバム全体としては、AWBの特色が出ていると思う。個人的なお気に入りは7曲目の"Help Is On The Way"

このアルバムを発表後、ギター&ボーカルのヘイミッシュ・スチュアートとドラムのスティーブ・フェローニの2人とも82年にアベレージ・ホワイト・バンドを脱退。

スティーブ・フェローニはアンソニー・ジャクソンとイージー・ピーセズを結成したり、エリック・クラプトン、ジョージ・デューク、デュラン・デュラン等のバンドのメンバーとしてすっかり売れっ子になりました。


1.Our Time Has Come
2.For You, For Love
3.Let's Go Round Again
4.Whatcha' Gonna Do For Me
5.Into The Night
6.Catch Me
7.Help Is On The Way
8.If Love Only Lasts For One Night
9.Shine

City Living('79)

  • 2008-07-10 (Thu)
  • Soul
シティ・リヴィングシティ・リヴィング
(2002/02/20)
リンダ・ウィリアムス

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Natalie Coleのバックでキーボードを弾いていた彼女が、Richard Evansの制作でPaul Jsackson、James Gatson、Paulinho Da Costaらの腕利きを迎えたLAとシカゴで録音された79年制作のソロリーダー作。

このアルバムで一番有名であろう、ブラジリアン・テイストをさりげなく取り入れたミッド・ダンサー"Elevate Our Mind"を筆頭に、自身が弾くキーボードを核にした、NY出身の彼女らしくラテン・フレイバーなアレンジが効果的。

シングルカットされていたメロウ・ナンバーの2曲目や、デレゲーションのヒット曲のカバーの3曲目、それと得意のラテンフレイバーがイカす1曲目、それと個人的に大好きなAORフレイバーがたまらない8曲目など、収録時間は短いけれども、どの曲も聴き応えがある。

それと「Elevate Our Minds」は最近ではBen Westbeachの“Get closer”でサンプリングされ話題となりました。

1.City Living
2.No Love No Where Without You
3.Oh Honey
4.Elevate Our Minds
5.Do It
6.Our Song
7.Welcome Little One
8.Loving You Forever
9.Happy Music

Wave('67)

WaveWave
(1990/10/25)
Antonio Carlos Jobim

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夏が近づいてくるとつい聞く回数が増える、67年にCTIからリリースされたアントニオ・カルロス・ジョビンの代表作。編曲担当のクラウス・オガーマンの美しいストリングスが素晴らしく、繊細な音はより繊細に聞かせるその手腕はこのアルバムを心地よい物にしています。

このアルバムがボサノヴァの一つの到達点だと言うことに異論は全くなく、ほぼ全編インストでまとめられているけれども((8)だけ歌入り)聞き飽きることもないのは、ジョビンの作曲能力と、オガーマンの編曲によるところが大きいのかな。67年に発表されたとは思えないほどのモダンな楽器の響きを全編にわたって聞かせています。

控えめなロン・カーターのベースや、優しいタッチのジョビンのピアノやオルガンがアルバム全体をクールに包み込む。

究極のイージーリスニング。

1. Wave
2. Red Blouse
3. Look to the Sky
4. Batidinha
5. Triste
6. Mojave
7. Dialogo
8. Lamento
9. Antigua
10. Captain Bacardi

OASIS('79)

  • 2008-07-07 (Mon)
  • AOR
オアシス(紙ジャケット仕様)オアシス(紙ジャケット仕様)
(2005/07/20)
ジミー・メッシーナ

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バッファロー・スプリングフィールド〜ポコ〜ロギンス&メッシーナとウエスト・コーストの名門を渡り歩いたジム・メッシーナの79年発表のファースト・ソロ・アルバム。

ウエストコーストやSSW調なのかと思いきや、内容は16ビートを中心としたラテンテイスト溢れるAOR。

特に3曲目のメロウ・フローター「Seeing You」やファンキーな6曲目の「Love Is Here」などバラエティ豊かな内容で飽きさせない。アルバムタイトルの「OASIS」の通り夏にかけて活躍しそうな1枚

バックのメンバーも無名ながら、息のあった演奏を聴かせていて、特にジム・メッシーナのリズム・ギターの切れが凄い。ほんとは上手いんだね、この人は。

01. New and Different Way
02. Do You Want to Dance
03. Seeing You
04. Free To Be Me
05. Talk To Me
06. Love Is Here
07. Waitin' On You
08. (Is This) Lovin' You Lady
09. The Magic of Love

Jorge santana('78)

  • 2008-07-04 (Fri)
  • AOR
ホルヘ・サンタナホルヘ・サンタナ
(2007/08/12)
ホルヘ・サンタナ

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ラテン・ロックの伝説的人気バンドMALOで1972年にデビューし、NYでファニア・オール・スターズに参加、その後兄カルロス・サンタナと2年間過ごしたホルヘ・サンタナが、メロウなポップ路線でTOMATEレーベルから1978年作に発表した初ソロ・アルバム。

同じくMALOのメンバーで、大ヒット「スアベシート」のヴォーカルを担当した哀愁ソウル・マナーが持ち味のリチャード・ビーンを迎え、70年代後半らしいメロウなウエストコースト・サウンドを展開しています。

メンツを見るとFaniaやMALOのメンバーだった人もいてラテン・ビート全開の音を思いきや、全編メロウなAOR風味のミディアム・ナンバーを中心に構成されていて、「SANDY」「DARLING I LOVE YOU」「LOVE YOU, LOVE YOU」あたりがオススメな感じ。同じようなテンポと曲調が多いけれども、あまり飽きさせないのはバックのミュージシャンの力量による所が大きいのかな。

それと7曲目の「OH! TENGO SUERTE」(なぜかitunesだと「Seychelles」と表示される)は高中正義のカバー。

1. SANDY
2. TONIGHT YOU'RE MINE
3. DARLING I LOVE YOU
4. WE WERE THERE
5. LOVE YOU, LOVE YOU
6. LOVE THE WAY
7. OH! TENGO SUERTE
8. NOBODY'S PERFECT
*Bonus Tracks :
9. DARLING I LOVE YOU (Dance Mix)
10. SANDY (Dance Mix)

sweet vandetta('79)

  • 2008-07-03 (Thu)
  • AOR
スウィート・ヴェンデッタ(甘い復讐)スウィート・ヴェンデッタ(甘い復讐)
(2002/09/04)
エイドリアン・ガーヴィッツ

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ブリティッシュ・ロック界でベイカー・ガーヴィッツ・アーミー(BGA)のメンバーとして活躍していたエイドリアン・ガーヴィッツが、西海岸の精鋭達と79年に製作した初のソロ・アルバム。

甘いメロディとグルーヴィーな16ビートが織り成す最高のメロウ・グルーヴがアルバム全体を作り上げていて、「UNTOUCHABLE AND FREE」から始まり、同じく16ビートが心地良く弾む「THE WONDER OF IT ALL」や「LOVE SPACE」「THE WAY I FEEL」「FREE RIDE」など、色褪せない魅力を放つ珠玉のAORの名盤だと思う。

聞いた感じは少しアヴェレイジ・ホワイト・バンドと感触が似ているが、メロウネス具合は、こちらの方が断然上。自分としても一番好きな時代の音の感触。バックのメンツもTOTO一派が支えていて、とても良いパフォーマンスを聞かせてくれています。

流行っているから、ちょっとAOR的にやってみるか的な作りではなく、明確に目的をもった音楽を聞かせてくれる、稀な1枚だと思う。

01.Untouchable and Free
02.The Wonder Of It All
03.Put A Little Love(In Life's Heart)
04.Love Space
>05.The Way I Feel
06.Time Is Endless
07.I Just Wanna Get Insaide Your Head
08.Free Ride
09.One More Time

Spread The Love('87)

  • 2008-07-01 (Tue)
  • Soul
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JUICY / SPREAD THE LOVE

ジャズ/クロス・オーバー系のサウンド・プロデューサーEUMIR DEODATOがプロデュースした87年リリースの3作目『SPREAD THE LOVE』。Juicyといえば「Sugar Free」を収録した85年『It Takes Two』(この作品のproもDEODATO)の方がお馴染みか。

EUMIR DEODATOといえば当時Kool&The Gangの大ヒットアルバム 『LADIES' NIGHT』や『CELEBRATE!』、Con Funk Shunの「FEVER」、Kleeer /『Seeekret』 なんかをプロデュースしていた売れっ子プロデューサー。Juicyに関しては1stアルバムから関わっており、いわば気心が知れた仲。

当時乗っていたプロデューサーだけに、サウンドプロダクションはメタリックかつ透明感溢れるアダルト・オリエンテッドなアーバン・メロウ・サウンドは完成度は高く、聞く価値はある。

ハイライトは表題曲「SPREAD THE LOVE」やアフター・アワーズ屈指の名曲「After Loving You」、メロウミディアムの「Serious」、その他「Private Party」, 「Show and Tell」, 「Make You Mine」と80'Sアーバンな魅力に溢れた水準の高い楽曲が並ぶ。

再発CDにはクラシック「Sugar Free 」のシングル・オンリーRadio Mixをボーナスとして追加収録しています。

1. All Work, No Play
2. Show and Tell
3. After Loving You
4. Make You Mine
5. Midnight Love
6. Serious
7. Spread The Love
8. Private Party
9. Sugar Free (Radio Mix) - Bonus Track

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