Home > Rock
Rock Archive
Do You Believe In Magic?('65)
- 2008-11-13 (Thu)
- Rock
![]() | 魔法を信じるかい?(紙ジャケット仕様) (2008/01/23) ラヴィン・スプーンフル 商品詳細を見る |
ジョン・セバスチャンとザル・ヤノフスキーが中心になり結成されたラヴィン・スプーンフルのカーマ・スートラ・レーベルから1965年に発表した記念すべきデビュー・アルバム
大枠で括ればフォーク・ロック的な音楽性でありながら、ラグタイム的な部分など昔懐かしい音楽要素を混ぜ合わせ非常にユニークなサウンドを聴かせたラヴィン・スプーンフルですが、全体的に漂う「グッド・タイム・ミュージック」的な感覚は、NYグリニッチ・ヴィレッジのフォーク界においてイーヴン・ダズン・ジャグ・バンド(マリア・マルダーも在籍)で活躍したジョン・セバスチャンのセンスによるところが大きかったのだと思う。
ビートルズやローリング・ストーンズのアメリカのモータウンやロックンロールやソウルをプレイしていたイギリス勢と、当時のアメリカのバンドの決定的な違いが、このラヴィン・スプーンフルのセンス。このグット・タイム・ミュージックな感覚が自分の後々の音楽の好みのルーツを決めたんだと思う。
一度は聞いておいて損はないアルバム。
1.Do You Believe In Magic
2.Blues In The Bottle
3.Sportin' Life
4.My Gal
5.You Baby
6.Fishin' Blues
7.Did You Ever Have To Make Up Your Mind
8.Wild About My Lovin'
9.The Other Side Of This Life
10.Younger Girl
11.On The Road Again
12.Night Owl Blues Flash
13.Alley Oop - (previously unreleased)
14.Younger Girl - (previously unreleased, alternate take)
15.Wild About My Lovin' - (previously unreleased, alternate take)
16.Blues In The Bottle - (previously unreleased, alternate take)
17.The Other Side Of This Life - (previously unreleased, alternate take)
Is having wonderful time('75)
- 2008-10-24 (Fri)
- Rock
![]() | Is Having a Wonderful Time (2008/07/15) Geoff Muldaur 商品詳細を見る |
ジェフ・マルダーの、プレステージからのファースト・アルバムからジム・クウェスキン・ジャグ・バンドを経てジェフ・アンド・マリア、ベター・ディズへて制作された75年リリースのファーストソロアルバム。
フォーク、ジャズ、ブルースといったオールド・アメリカン・ルーツ・ミュージックをジェフ流にミックスしたアルバム。そのバックを支えるメンツも実力者揃いで盟友エイモス・ギャレットはもちろん、コーネル・デュプリー(g)、バーナード・パーディー(Dr)、ロン・カーター(b)、ジェームス・ブッカー(org)などホーンセクションも加えた音は極上のグッド・タイム・ミュージック。
ラストのボビー・チャールズ作の「Tennessee Blues」は、ジェフとリチャード・トンプソンのギターにマリア&ジェニー・マルダーがヴォーカルで加わっただけのシンプルな演奏ながら、美しい演奏を聴かせてくれている。
この曲だけでも必聴。
1. Livin' in the Sunlight (Lovin' in the Moonlight)
2. Gee Baby, Ain't I Good to You
3. 99 1/2
4. I Want to Be a Sailor/Why Should I Love You
5. Higher & Higher
6. Wondering Why
7. Jailbird Love Song
8. High Blood Pressure
9. Tennessee Blues
Paul Butterfield's Better Days('73)
- 2008-10-17 (Fri)
- Rock
![]() | Better Days (1991/03/26) The Paul Butterfield Blues Band 商品詳細を見る |
ウッドストックに拠点を移したポール・バターフィールドがジェフ・マルダー(vo.key.g)、エイモス・ギャレット(g)、ロニー・バロン(key)、ビリー・リッチ(b)、クリストファー・パーカー(dr)と結成した、ベターデイズの73年にリリースされた1stアルバム。
1曲目からのロバート・ジョンソンのカバーでひたすらブルージーなエイモス・ギャレットのギター、ロニー・バロンのオルガン、ポールバター・フィールドのハープ・ソロが炸裂してるけれど、それ以上の聴き所はパーシー・メイフィールドの名曲の2曲目をはじめ、個人的に、このアルバムのベストトラックだと思う、大好きなボビー・チャールズ作品のカントリーバラードの4曲目、ゼムもカヴァーしているビッグ・ジョー・ウィリアムス作品の5曲目、このアルバム唯一のアップナンバーで、無類のグルーヴ感が味わえる9曲目なんかが聞き物だと思う。
もちろん、メインはポール・バター・フィールドのブルース・ハープだけれども、このアルバムの最大の聞き所は珍しくアルバム全編で聞けるエイモス・ギャレットのブルージーでトリッキーなギターと、ジェフ・マルダーの壮絶なまでの情感溢れるヴォーカルなんじゃないかなと思う。
緩いソウルや、タイトなファンクもいいけれども、たまにはこういうブルージーな作品も大音量で聞くと気持ちイイ。
1. New Walkin' Blues
2. Please Send Me Someone to Love
3. Broke My Baby's Heart
4. Done a Lot of Wrong Things
5. Baby Please Don't Go
6. Buried Alive in the Blues
7. Rule the Road
8. Nobody's Fault But Mine
9. Highway 28
naked songs('73)
- 2008-10-09 (Thu)
- Rock
![]() | 赤心の歌 (2005/09/21) アル・クーパー 商品詳細を見る |
72年作品。ソロで6作目に当たるこのアルバムは、アトランタ・リズム・セクションをバックにレコーディングされ高い評価を得ていて、最近だとフリーソウルなんかにも取り上げられ、一躍アル・クーパーの日本での評価を上げた1枚。
元々コンポーザーやプロデューサーとしての評価が高く、(特にスーパーセッションシリーズやブラッド・スエット&ティアーズやレイナード・スキナードのプロデュースなど)色んな楽器を弾きこなす(主に鍵盤)マルチプレーヤーとしての知名度の方が高い人。
そんな彼の6枚目だけれども、もともとブルージーでファンキーな持ち味が特徴的な彼のソロワークの中では、一番聞きやすく、ブルー・アイド・ソウル的なベクトルを持つ作品。特に数年前はイヤって程聞かされたクインシー・ジョーンズの娘に捧げられた名曲の3曲目や6曲目、それとゴスペル・フィーリングが冴える1曲目なんかは今の時代でも十分聴き応えのある楽曲。ここら辺の感覚はトッド・ラングレンなんかとも通じる感覚かもしれない。
今だに現役で、数年前には新譜もリリースしています。
1. BE YOURSELF BE REAL
2. AS THE YEARS GO PASSING BY
3. Jolie
4. BLIND BABY
5. BEEN AND GONE
6. SAM STONE
7. PEACOCK LADY
8. TOUCH THE HEM OF HIS GARMENT
9. WHERE WERE YOU WHEN I NEEDED YOU
10.UNREQUITED
Tarzana Kid('74)
- 2008-09-22 (Mon)
- Rock
![]() | Tarzana Kid (2007/02/20) John Sebastian 商品詳細を見る |
74年にリリースされたソロ2作目。セバスチャン流グッドタイム・ミュージックのエッセンスが理想的な形で凝縮され、多くのファンから最高傑作と評される1枚。
しっとりと歌われる1曲目(オリジナルはジミー・クリフ)から始まり、リトル・フィートのカバーの3曲目は、ローウェル・ジョージ本人がギターとコーラスで参加。そのローウェルと共作した5曲目は、このアルバムのハイライトとなり、後にヴァレリー・カーターにも取り上げられ、ジョン・セバスチャンやローウェル本人もゲスト参加していて、素晴らしいカヴァーに仕上げられています。
他にもエイモス・ギャレットの星屑ギターが印象的なインスト6曲目、ラヴィン・スプーンフル時代のセルフ・カバーの9曲目、そして、個人的にも気に入っているのがジョン・セバスチャンがスティービー・ワンダーばりのハーモニカを聞かせる10曲目など、絶妙な力の抜け具合が堪らない楽曲が多くあり、ジョン・セバスチャンのキャリア・ベストの作品だと思う。
バックのミュージシャンやゲストも豪華で、ライ・クーダー、ケニー・アルトマン、ローウェル・ジョージ、ジム・ゴードン、エミルー・ハリス、ポインター・シスターズ、そしてエイモス・ギャレット。それぞれ自分の持ち味を存分に発揮しています。
軽く聞き流すもよし、がっつり向かい合って聞くもよし、心の奥深くまで染み込んでいくような楽曲が並んだ最高傑作。
1. Sitting in Limbo
2. Friends Again
3. Dixie Chicken
4. Stories We Could Tell
5. Face of Appalachia
6. Wildwood Flower
7. Wild About My Lovin'
8. Singing the Blues
9. Sportin' Life
10. Harpoon
Home > Rock
- Recent Comments
-
- Recent Trackback
-
- Search
- Meta
- Links
- Feeds




