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Funk Archive

Zapp II('82)

  • 2008-11-07 (Fri)
  • Funk
Zapp IIZapp II
(2000/03/13)
Zapp

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ロジャー・トラウトマン兄弟率いるオハイオのファンク・バンド、ZAPPの82年にリリースされたセカンドアルバム

ファースト・アルバムでのトークボックスの使用したファンクで、比類なきクールなファンクネスを醸し出しミドル・スクーラー達にも多大な影響を与えていた彼らですが、このアルバムでは一転してコーラスワークを中心とした、非常に肉体的な感触を持つ作品になっている。

その理由としてはレイ・デイヴィス、ボビー・グローバーをはじめとするヴォーカル・パート陣の充実があるんじゃないかな。ロジャーもそこらへんは理解していたようで、トークボックスで押しきる曲が2曲だけしかない。その分アルバム全体も華やかなでポップな印象になっている。

特に4曲目(アナログだとB-1)の60'sモータウンのノーザン・ミディアムを80年代に持ってきたような曲では、その特徴が最大限に生かされていて、レイ・デイビスを始めとする完璧なコーラスワークを中心に、ボビー・グローバーの喉も冴え渡っています。この曲を聴いた当時ロジャーが歌っているのかと思ってビックリした記憶がある。

その他にも1曲目のトークボックス全開のファンクも冴え、3曲目のドゥーワップもさらりとこなし、ロジャーのウエス・モンゴメリー〜ジョージ・ベンソン直系のジャズ・ギターも冴え渡り、この作品の絶妙なバランスになっています。

'99年に兄弟でもあるラリー・トラウトマンに殺害されてしまいますが、これ以降イイ作品はあるにはあるが、このクオリティーに達した作品を残せなかったのが非常に残念。

1. Dance Floor
2. Playin' Kinda Ruff
3. Doo Wa Ditty (Blow That Thing)
4. Do You Really Want an Answer?
5. Come On
6. Touch of Jazz (Playin' Kinda Ruff, Pt. 2)

Pulse('85)

  • 2008-10-21 (Tue)
  • Funk
パルス(紙ジャケット仕様)パルス(紙ジャケット仕様)
(2008/09/24)
グレッグ・フィリンゲインズ

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クラプトンのバックや、TOTOの正式メンバーとなったと言った方が知っている方が多いんじゃないかと思う、グレッグ・フィリンゲインズの85年にリリースされた2ndアルバム。今回初のCD化。

バック・ミュージシャンとして有能な人で、上記のアーティスト以外にクインシー・ジョーンズやスティービー・ワンダー、ドナルド・フェイゲン、ジョージ・ベンソンなど数えればきりがない程。

そして、この"Pulse"ですが、1曲目にYMOのカバーの「ビハインド・ザ・マスク」を取り上げていて、エリック・クラプトンも86年のアルバム「August」でも取り上げていますが、決して偶然ではなく、グレッグ・フィリンゲインズの影響もあったと思う。この曲実はマイケル・ジャクソンの「スリラー」での収録候補の曲だったらしく、残念ながら収録されずにプロデューサーのクインシー・ジョーンズ経由でグレッグの元にやってきたようです。(歌詞はマイケル・ジャクソン!)

それと、このアルバムの目玉だと思われるドナルド・フェイゲンが制作した6曲目。この曲はAORのコンピなんかでも収録されていたので聞き覚えがある人もいるだろう名曲。本家よりAORしていて、歌い方も何となくフェイゲン調。

バックミュージシャンも豪華で、ポインター・シスターズ、ペイジス、カルロス・ベガ、マイケル・ブレッカー、ジョン・ロビンソン、ジェリー・ヘイ、ネーザン・イースト、ロビー・ネビル(!)なんかが参加していて、そんなに歌が上手い人ではないけれども、曲は粒ぞろいでAOR〜アーバン・サウンド好きにはオススメできる内容。

1. Behind The Mask
2. Won’t Be Long Now
3. Playin’ With Fire
4. I Have Dreamed
5. Come As You Are
6. Lazy Nina
7. Signals
8. Countdown To Love
9. Shake It

central line('81)

  • 2008-10-13 (Mon)
  • Funk
セントラル・ラインセントラル・ライン
(2008/08/20)
セントラル・ライン

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ロンドンで結成されたファンク・グループ"CENTRAL LINE"の81年のアルバム。メンバーはリントン・ベックルズ、カーメル・ハインズ、リプソン・フランシス、ヘンリー・デフォー。

やはり、このグループのイメージは「Walking Into Sunshine」。このパーティー・チューンをパラダイス・ガレージのLarry Levanがリミックスを担当しクラブでヒットするなどフロア先行で注目を集めますが、もう1枚のアルバム(こちらも好盤)を残し消滅してしまいます。

このアルバムは1曲目だけが注目されがちだけれど、ファンキー・チューンの3曲目や、ライトな感覚が光るUKFunkな出来の5曲目、それと意外と出来のいいバラードの7曲目など、アルバムとしてもまとまっています。

メンバーのカーメル・ハインズは後にスタイル・カウンシルに加入、その後セッション・マンとして活躍し、ソロとしても素晴らしい作品を残しています。


1.WALKING INTO SUNSHINE
2.I NEED YOUR LOVE
3.BREAKING POINT
4.DON'T TELL ME
5.THAT'S NO WAY TO TREAT MY LOVE
6.SHAKE IT UP
7.GOODBYE

Crazy('85)

  • 2008-10-03 (Fri)
  • Funk
クレイジークレイジー
(2008/06/18)
カラーブラインド

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デイトンのラーニ・ハリスをプロデューサーに迎え、Sun〜デイトンの重要人物ショーン・サンドリッジも参加している、カラー・ブラインドの唯一の作品である85年制作のミニ・アルバム。

デイトンのサウンドを継承しながらも、さらにエレクトリカルなファンクを目指していたようで、よりNY路線な4曲目や、跳ね気味のビートがカッコイイ1,2曲目なんかがカッコイイ。デイトンぽい3曲目なんかもイイ。それと唯一のスローでもある5曲目の出来も文句ない。

しかし残念ながら、ここら辺の年代(85年)を境にデイトンや、ラーニ・ハリスの名前はシーンから聞こえなくなってくる。

1.JUST LIKE IN THE MOVIES
2.ON MY RADIO
3.COME SEE THE BAND
4.CRAZY
5.THE BEST IN ME

I'll Do My Best('82)

  • 2008-10-02 (Thu)
  • Funk
I'll Do My BestI'll Do My Best
(1995/05/16)
The Ritchie Family

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70年代のディスコーブームの際にはスリーディグリーズやヴィレッジ・ピープルなんかと一括りにされることが多くB級の匂い立ち込める彼女達ですが、実は80年代に入り大幅にイメージチェンジを計り(フロントの女の子達も誰1人初期のメンバーは残ってはいない)プロデューサーにCHANGEの頭脳ともいえるJACQUES FRED PETRUSを迎え入れ、極上の80'sアーバンファンクを作り上げた82年のアルバム。

このアルバムは最近FinnessからCD化されたものだけれど、全くのノーマークだった。特にダンサーの1曲目や3曲目、それとミディアムの3曲目、4曲目の出来が特に素晴らしく、NYサウンドファンにはたまらないであろう内容に仕上がっています。

82年と言えばChangeの絶頂期でもあり、そこでのノウハウがこのアルバムに生かされ、このサウンドを作っているんじゃないかな。

しかし、名前と昔のイメージでずいぶん損をしているアルバムであることは確かかもしれない。

1. I'll Do My Best (For You Baby)
2. This Love's On Me
3. One and Only
4. You Can Always Count On Me
5. Walk With Me
6. Alright On The Night
7. Tonight I Need To Have Your Love
8. You've Got Me Dancin'

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