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Jazz Archive
Native Dancer('74)
- 2008-05-08 (Thu)
- Jazz
![]() | Native Dancer (1995/01/01) Wayne Shorter 商品詳細を見る |
1974年に発表された、ウェイン・ショーター夫人(アナ・マリア)の「何故、あなたはミルトン・ナシメントと一緒にアルバムを作らないの?」という一言がきっかけで作ることになった一枚。
この二人のコラボレーションは火花がバチバチするモノや、緊張感を強いられるものではなく、切々と、音色やメロディやハーモニーを楽しみながら、漂うソプラノサックスが非常にリラックスした感じを受ける。ミルトン・ナシメントやバックのメンバー達も、何のてらいも力みもなく、本当に自然に演奏しているような感じ。
かといって、ゆるーいフュージョンになってもいない所がさすがといったところか。
ミルトンはかねてよりマイルス・ミュージックを尊敬していて、そうした意味からも、二人の共演は時間の問題だったのかも。また、この個性的な天才二人を結びつけるのに、ハービー・ハンコックが一役買ったようで、このアルバムでの陰のMVP。
1. Ponta de Areia
2. Beauty and the Beast
3. Tarde
4. Miracle of the Fishes
5. Diana
6. From the Lonely Afternoons
7. Ana Maria
8. Lilia
9. Joanna's Theme
Feel It('78)
- 2008-03-11 (Tue)
- Jazz
![]() | Feel It (2002/05/14) Kitty WinterGipsy Nova 商品詳細を見る |
1978年発表の1st。スキャット・ヴォーカル好きにはたまらない、ヨーロッパ・ジャズ・フュージョンものの最高峰。
ずっとブラジルの音だと思っていたら、出はドイツらしい。こんな凄い音が出てくる土壌がドイツにもあったのかと少し驚き。。。
一時期イヤって程聞いた「New Morning」や「Mato Pato」「Primrose Samba」が素晴らしい出来。その他の曲も出来はすごく良く、マイナー物にしては珍しく演奏力が有るところをみせている。
ブラジリアン・テイスト溢れるスキャットモノが聞きたいという方には、絶対の自信をもってオススメできる一枚。
でもこのアルバムを探し出した人は凄いな。ジャケだけだと70年代のユーロポルノのサントラか何かだと思うもんな。
1. Feel It
2. Mato Pato
3. Puerto
4. I Think of You
5. New Morning
6. Digno Dschirglo
7. Primrose Samba
8. Song for Paul
9. Stars and Clouds
10. Ballad
Jungle Fever('78)
- 2008-02-22 (Fri)
- Jazz
![]() | ジャングル・フィーバー (1998/12/23) ニール・ラーセン 商品詳細を見る |
名プロデューサー、トミー・リピューマの秘蔵っ子としてCrossover/Fusionシーンに颯爽と登場してきたキーボード(オルガン)奏者ニール・ラーセン。
そのトミー・リピューマがプロデュースし78年にリリースしたニール・ラーセン単独名義の1stソロ。
内容も1曲を除き、オリジナルのインスト曲で占められており、クールで繊細なオルガンの音色がとても洗練されていて、まさに、ニール・ラーセン・サウンドと言える独自の個性を持っています。長年の相棒のバジー・フェイトンのギターも冴えわたり、また、「Emerald City」なんかで聴かれるマイケル・ブレッカーのプレイもイカしています。
Larsden-Feitenならではの音楽性というのがとてもよく表れたアルバム。でも、出来れば歌入れてほしかった。。。
驚いたのは、このアルバムはシンセサイザー類は使っておらず、ニール・ラーセンの拘りが感じられるプレイを聞かせていて、バックはマイケル・ブレッカー(ts)、ラリー・ウィリアムス(as,afl)、ジェリー・ヘイ(tp,fgh)、ラルフ・マクドナルド(perc)、アンディ・ニューマークと芸達者な人たちが脇を固めています。
それと2008 1/9 wed. - 1/12 sat.とBlueNoteに来日していて(見に行けなかった)来日メンツは
Neil Larsen(key,vo)
Michael Landau(g)
Lee Thornburg(tp)
Scott Mayo(sax)
Reggie McBride(b)
Tom Brechtlein(ds)
と、今回は相方はバジー・フェイトンではなくマイケル・ランドゥ。結構トリッキーなタイプが好きなのかもしれない。
1.Sudden Samba
2.Promnade
3.Wind Song
4.Emerald City
5.Jungle Fever
6.Red Desert
7.Last Tango In Paris
8.From A Dream
I Lead A Life('72)
- 2007-10-28 (Sun)
- Jazz
![]() | アイ・リード・ア・ライフ(紙ジャケット仕様) (2008/03/05) ベン・シドラン 商品詳細を見る |
Blue Thumbレーベルより72年にリリースされたピアニスト/ヴォーカリストBen Sidrenの2作目。サバービア関係でよく見かける一枚で、自分もそれで知った口。
とても72年に出ていたとは思えないくらい、洗練された音楽をやってます。これはニック・デカロのアレンジが本当に素晴らしい。適度にブルージー、適度にファンキー、んで適度にメロウ。
インストとヴォーカル物が半々くらいのアルバムだけどジャンル的にはJazzになるのかな?でも4ビートは出てこないから、どちらかといえばクロスオーバーやフュージョンに近いのかも。
でも参加ミュージシャンはPhil Upchurch、JB人脈のClyde Stubblefield、ブルージーなフレーズが印象的なTpのBlue Mitchellなんかが参加していて、なかなか良いプレイをしています。
ben sidrenは肩書きも多くピアニスト・シンガー・プロデューサー・評論家・作家・テレビキャスター・ラジオDJなどなど。。。最近でも自分のレーベルのGo Jazzレーベルを90年代に立ち上げ元気に活動しているようです。
才能豊かな人なんだな。
1. Chances Are
2. Lust
3. It Don't Pay to Worry Like That
4. Elihaha
5. When a Woman Say She Ready
6. I Lead a Life
7. Devil Comes to Las Vegas
8. Talking About Money
9. Slippery Hip
10. Back Down on State Street
The Melody At Night, With You('99)
- 2007-08-23 (Thu)
- Jazz
![]() | The Melody at Night, With You (1999/10/19) Keith Jarrett 商品詳細を見る |
今回はソウルミュージックではないですが、その親戚筋のjazzの話。
そんなに詳しくはないけど、やはり自分の世代だとjazzは踊るモノって感覚が強くリズムが強く出ていたり、ファンキーなモノしか受け付けなく、ピアノソロなんて、一生聞かないだろななんて思っていた。
でもこのキースジャレットの盤は、キース自身にとっても、あと、自分にとっても特別な一枚。
少しこの頃のキースの背景を語ってみると原因不明の病気(病名忘れた。)からのカムバック作で体力的にもキツかったのか曲も短く、小作品集的な感じですが、メロディが優しく美しく、演奏もかなりリラックスしています。
コレを聞いて、孤高の天才といわれた人も人間なんだなと、きっと少し疲れていたんだなと。そして、そんな姿をもさらけ出し、音楽にしてしまう天才はとても辛いんだなと。。。。
今、いろんな癒し系といわれる音楽がありますが、コレには叶わない。なぜなら、ここまで「魂」をむき出しにした音楽なんて早々作れるものではないですから。
1. I Loves You, Porgy
2. I Got It Bad (And That Ain't Good)
3. Don't Ever Leave Me
4. Someone to Watch over Me
5. My Wild Irish Rose
6. Blame It on My Youth/Meditation
7. Something to Remember You By
8. Be My Love
9. Shenandoah
10. I'm Through With Love
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