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AOR Archive
Blame It On The Night('79)
- 2008-11-14 (Fri)
- AOR
![]() | ワン・ナイト・ロマンス (2000/11/22) ロバート・バーン 商品詳細を見る |
アメリカ南部音楽のメッカ、マッスル・ショールズを代表するソングライター、ロバート・バーンの79年にリリースされた初のソロ・アルバム。
アルバム全編に散りばめられたメロウな楽曲の中にも、どことなく土埃を感じさせるのは、やはりナッシュビル録音のなせる技か。ボズ・スキャッグスやネッド・ドヒニー辺りよりも、その傾向は強いかな。
ハワイのファビュラス・クラッシュがファーストで歌った名曲の2曲目、ドクター・フックが取り上げた3曲目、キャプテン&テニールが歌った6曲目、マイケル・ジョンソンが歌った10曲目など、さまざまなアーティストに歌われている曲は魅力があり、マッスル・ショールズ人脈からクレイトン・アイヴィ、ロジャー・クラーク、ボブ・レイ、ラリー・バイロン等が参加しています。
1曲目以外は駄作なし。AORとしての評価が高い本作だけど、個人的には、ブルー・アイド・ソウルといったらこのアルバムを思いつく。
1. ベイビー・ファット
2. ワン・ナイト・ロマンス
3. ザット・ディドゥント・ハート・トゥー・バッド
4. プリテンド・ヒーズ・ミー
5. オール・フォー・ラヴ
6. ノー・ラヴ・イン・ザ・モーニング
7. ワン・モア・タイム
8. サザン・ガン
9. ユー・アンド・ミー
10. シー・プット・ザ・サッド・イン・オール・ヒズ・ソングス
Love is The Key('81)
- 2008-11-10 (Mon)
- AOR
![]() | ラブ・イズ・ザ・キー (2001/08/10) トミー・クームズ 商品詳細を見る |
CCM系のベテランミュージシャンのトミー・クームズが81年に発表したメロウなAOR作品。
一見ジャケットを見ただけでは、ウエストコースト系かななんて思うけれども、中身は極上AORで、バックもコイノニア勢など多少被っていて、他に女ヒバードとの誉れ高いケリー・ウィラード、現ラリー・カールトン夫人のミシェル・ピラー、フィリス・セント・ジェイムスも参加していて、このメンツを見れば納得の内容。
特に1曲目のタイトル曲「Love Is The Key」の哀愁漂うメロディー・ライン、3曲目の「The Pleasure's Mine」で聴けるライトなAOR風アレンジ、英国風のインテリジェントなバラード「HidddenTreasure」、Love Song時代に書いたナンバーで、当時のメンバー2人がコーラスで駆け付けた「Singing Our Praises To Jesus」、程良いラテンテイストが軽快な「Thinkin' Of You」、クルセイダーズ風のサウンドに仕上げたというファンキーな「He's A Liar」など、ボトムのがっちりしたエレガントなサウンドにソフトなボーカルが浮遊するハイ・クオリティーなアルバム。
1. Love Is The Key
2. I Owe Everything To You
3. The Pleasure′s Mine
4. Hidden Treasure
5. Singing Our Praises To Jesus
6. Thinkin' Of You
7. A Faithful Witness
8. He's A Liar
9. Don't Be Afraid
Just Tonight('85)
- 2008-11-06 (Thu)
- AOR
![]() | ジャスト・トゥナイト (2007/10/17) 楠木恭介 商品詳細を見る |
柳ジョージ&レイニーウッドのヴォーカルやTV-CMなどで活躍していた楠木恭介が、85年に発表したアルバム。ジャパニーズ・アーバン・ソウル〜AORの隠れた名盤として好事家には名高い一枚。
東北新幹線の鳴海寛が全面参加していて、1曲目のイントロからいきなりデヴィッド・T・ウォーカーばりの鳴海 寛のギターを堪能出来たり、2、3、4、8曲目辺りの出来が良く、楠木 恭介の緩急自在な日本人離れしたフィーリングが堪能できます。
解説で金澤 寿和氏が、「でもこれが売れなかった。もし成功していたら、日本のR&Bシンガーのパイオニアは久保田 利伸ではなく楠木 恭介、と言われたに違いない」と書いていますが、確かに同等、もしくはそれ以上なレベルの音。ただちょっとだけ渋すぎたかな。
強力なタイアップがあったりしたら、きっと月9連ドラの主題歌は彼が歌っていた事でしょう。
01. SUGER DANCE
02. GET DOWN
03. FOR OUR LOVE
04. JUST TONIGHT
05. 渚にて〜CLOSE TO YOU
06. LOVE DEVOTION
07. COME TO ME AGAIN
08. 夜を忘れて
09. 地図なき未来
3-way mirror('78)
- 2008-10-30 (Thu)
- AOR
![]() | 三面鏡(紙ジャケット仕様) (2006/11/22) リヴィングストン・テイラー 商品詳細を見る |
ジェームス・テイラーの実弟としても有名なSSW、リビングストン・テイラーの78年にリリースされたソフト&メロウなAOR作品。
プロデューサーにニック・デカロを迎え、ストリングスのアレンジ等も彼が担当、バックもデヴィット・ハンゲイト、リー・リトナーなどを迎え、全編にわたってウォームなAORを展開しています。
必ず頭にJTの実弟と書かれてしまうのが悲しい所だけれど、本人は腐る事もなく、マイペースな作品を作り続けているのはさすがだと思う。
全部のリリース作品を聞いたわけではないけれども、個人的にはこの作品が一番好き。特に4曲目がイイ。
一時期、バークレー音楽学院の講師など務めて、現場を離れていたようですが、2005年に復帰しても、そのウォームでメロウなトーンは健在な所を見せています。
ちなみにそのジャケットは年を取ったリビングストン・テイラーのアップなんだけれども、イイ年の取り方をしているようで、うらやましくもあり、憧れでもある。
1. GOING ROUND ONE MORE TIME
2. L.A. SERENADE
3. GONNA HAVE A GOOD TIME
4. TRAIN OFF THE TRACK
5. I WILL BE IN LOVE WITH YOU
6. NO THANK YOU SKYCAP
7. I'LL COME RUNNING
8. LIVING WITHOUT YOU
9. SOUTHERN KIDS
10. HOW MUCH YOUR SWEET LOVE MEANS TO ME
Waiting For the Rain('78)
- 2008-10-28 (Tue)
- AOR
![]() | ウェイティング・フォー・ザ・レイン(紙ジャケット仕様) (2008/07/04) ジェイムス・ヴィンセント 商品詳細を見る |
元アズテカのギタリストが78年に発表したファンキー&メロウな1枚。
ギタープレイがウエス・モンゴメリー風といわれているけど、そんな事はなく、どちらかと言えばエイドリアン・ガーヴィッツの方がプレイや音質が近い。
特に6曲目の西海岸メロウネスが絶妙で、このアルバムでは前半はフュージョンぽく、後半がヴォーカルをフューチャーしたメロウ・フローターが多く聞き応えがある。
バックも手堅くルーファスのロン・スタッカートや、グレイトフル・デッド関係のキング・フィッシュのスティーヴ・エヴァンス、それとシー・ウインド・ホーンズなど。
発売当時、なかなか評価は得られなかったようで、日本の好事家のなかでもここら辺のアーティストまで辿りついたのは極少数らしい。それくらいマイナーな作品なんだが、日本の70年代後半から80年代の音楽シーンの音にとても似ているのは、決して偶然ではないような気がする。
01. What Does It Profit a Man?
02. Resistance
03. Etude#20
04. Daniel , Daniel
05. People Of The World
06. How Can I Thank You Enough
07. Soon Comes The Son
08. Waiting For The Rain
09. The Seventh Day
10. Babylon Is Fallen
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